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イオンモール熊本/1万6000m2増床「ウエストスクエア」新設、7月20日

2018年06月06日 16:00 / 店舗

イオンモールは7月20日、熊本県上益城郡嘉島町で運営するショッピングモール「イオンモール熊本」を増床リニューアルする。

<増床棟のイメージ>
増床棟のイメージ

リニューアルでは、熊本地震で被害を受けた西側の準核部分に新たに、従来の面積を大幅に拡大した増床棟「ウエストスクエア」を建設する。

ウエストスクエアには、熊本地震以来、仮店舗での営業を継続中の複数の専門店に加え、新たにファッションからインテリア・雑貨・サービスなど、幅広いカテゴリーと多彩なアイテムの専門店を導入する。

2005年10月に開業したモールで、2016年4月の熊本地震発生から3カ月後の7月に一部営業を再開し、2017年3月には既存エリアをオープンしていた。

リニューアルコンセプトは、元気発信・地域No.1ショッピングモール「お客さまに寄り添うモール」とした。

<外観イメージ>
外観イメージ

これまで平面駐車場として使用していた敷地西側に、既存棟準核ゾーン部分を完全に建替える形で2階建ての増床棟「ウエストスクエア」を建設する。

熊本初出店の10店を含む新規出店42店、既存棟からの移転3店、合計45店の専門店で構成する。

1階では、グローバルファッションの人気ブランドが一堂に介するほか、感度の高いインテリア&ファッション雑貨を多様なスタイルで集積したゾーンを中心に構成する。

2階は、家電&ホビー、キッズ&アミューズメント、スポーツ、ライフスタイル雑貨&食物販の4つのゾーンで構成する。お客のニーズと、熊本唯一、熊本最大にこだわった専門店をそろえる。

地域とともに成長してゆける豊かなライフステージの提供を目指し、多くのお客の意見を取り入れて、モール内の3つのエリアを軸に、親子が共に育みを楽しむことができる新たなコミュニティ空間を構築する。

フードコートには、乳児など、座ることができない子ども連れのお客が利用し易い小上がり席を新設。熊本特産「小国杉」を床材やテーブルに採用したぬくもりを感じる空間を設置する。

誕生日や、記念日など大人数対応の予約可能な多目的エリアを新設する。

トモイクの森には、ベビールーム、キッズトイレにレストスペースの機能を追加、従来のベビールームでは男性のお客がおむつ交換など利用しにくかった点を改善する。

写真で成長の記録がのこせる「フォトスポット」を設定。身長計、体重計など目で見てわかる記録エリアを設置する。

トモイクひろばでは、木育をテーマに小国町森林組合と連携し、地場産材をふんだんに使用した、木の温もりを感じられる遊び場を構築する。フードコートに有った既存の施設をリニューアルしてウエストコートに新設する。

■施設概要
所在地:熊本県上益城郡嘉島町大字上島字長池2232
TEL:096-235-2200(代表)
敷地面積:約207,000m2
延床面積:約120,000m2(+約16,000m2)
総賃貸面積:約84,000m2(+約11,000m2)
専門店数:約200店舗(+約45店舗)
駐車台数:約5,000台
営業時間:専門店9時~21時
イオン熊本店9時~22時
レストラン9時~22時
蔦屋書店9時~23時
楽市楽座9時~23時
シネマ9時~24時
(※売り場により一部異なる)
休業日:年中無休
従業員数:約2500人(内、イオン熊本店約500人)

■イオンモール熊本
http://kumamoto-aeonmall.com

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