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スシロー/表参道に期間限定スイーツ専門店、カフェ新業態開発も

2018年07月19日 15:50 / 店舗

あきんどスシローは7月20日~29日、東京・表参道に「スシローカフェ部 表参道スイーツテラス」をオープンする。

<スシローカフェ部 表参道スイーツテラス>
スシローカフェ部 表参道スイーツテラス

2017年11月に発足した「スシローカフェ部」のさらなる強化策の一環として、流行の発信地である表参道にポップアップショップを開設。

若年層女性顧客の獲得と、スイーツ商品の拡散を目的とし、早期の常設店開設を目指す。

<スイーツメニューを強化>
スイーツメニューを強化

スシローでは、スイーツメニューだけ食べに来るなど、すしだけでなく新たな楽しみ方をする顧客が増えている。デザート、コーヒー類の売上高構成比は、5%程度だった5年前に比べ、2017年で6%程度となっている。

同社では改めて、スイーツメニューを強化。ランチ、ディナーの間のアイドリングタイムをカフェ時間と位置付けた。

<パティシエの恩地愛さん、デジタルマーケティングの林麻衣子さん>
パティシエの恩地愛さん、デジタルマーケティングの林麻衣子さん

「スシローカフェ部」拡充のため、「そそる、別腹。おどれ、ココロ」をキーメッセージに設定した。さらに、パティシエとデジタルマーケティングの専門家が「カフェ部」に加入。

スシローの顧客構成は30~40代ファミリー2割、50代以上2割となっているが、ばらつきのある10~20代、30代独身、流行に敏感な女性客などを取り込む施策を展開する。

<小河博嗣執行役員>
小河博嗣執行役員

7月19日行われた店舗内覧会で、同社の小河博嗣執行役員は、「流行の発信地表参道で、今まで以上においしいデザート、ドリンクを提供し、お客様も巻き込み、カフェ部を盛り上げていく。表参道の真ん中で、リーズナブルな価格でおいしさと驚きをお届けする」。

「従来のスシロー店舗が出店しにくい都心などに、SC向けスシローコノミ、高級居酒屋・杉玉といった新業態をオープンしているが、カフェ部も早期に同様の立地で常設店化を検討していく」と説明した。

<海外のリゾートカフェをイメージ>
海外のリゾートカフェをイメージ

店舗は、海外のリゾートカフェをイメージした、外観、内装でデザイン。

メニューは、最新作の有名店監修スイーツが登場するほか、スシローで人気の定番商品をさらに進化させたスイーツ、完売となった有名店監修スイーツも復活販売する。

<抹茶の和カロン>
抹茶の和カロン

全国で8月1日発売するCOURTESY監修「抹茶の和カロン」を表参道で先行発売。マカロンに抹茶ムースと、あん、白玉をサンドした。

<ベリー夏盛りパンケーキ>
ベリー夏盛りパンケーキ

以前販売して好評だった、人気パンケーキ専門店「ベリーファンシー」監修のパンケーキが、表参道限定でさらに豪華になって「ベリー夏盛りパンケーキ」として登場。

<ゴロっとひんやりアップルパイ>
ゴロっとひんやりアップルパイ

以前販売した人気商品「グラニースミス」監修のアップルパイを夏仕様にし、「ゴロっとひんやりアップルパイ」を販売する。

<太陽のフレッシュメルバ>
太陽のフレッシュメルバ

北海道産生クリームを使ったスシローで人気の「北海道ミルクレープメルバ」を、持ち歩きやすいカップタイプにし、「ベリー」、「キウイオレンジブルーベリー」、「マンゴーバナナパイン」の3種を用意した。

<爽快フルーツカタラーナ>
爽快フルーツカタラーナ

定番デザート「カタラーナアイスブリュレ」が、表参道限定の新アレンジで登場。「ベリー」、「キウイパイン」、「マンゴーバナナ」をそろえた。

スイーツとドリンクのセットでオリジナルメニューセット税込500円、監修商品とのセット600円。

ドリンクは、すし酢を使った「ベリーソーダ」、ガリを使用した「ジンジャーエール」、「パインティー」、「アイスカフェラテ」などが楽しめる(単品追加の場合各150円)。

<海、魚、貝のモチーフを使った>
海、魚、貝のモチーフを使った

また、内装にも「スシローカフェ部」らしさを盛り込み、海、魚、貝のモチーフを使い、フォトジェニックな空間を演出している。

■スシローカフェ部 表参道スイーツテラス
所在地:東京都渋谷区神宮前4-26-18 原宿ピアザビル
営業時間:10時~19時
http://www.akindo-sushiro.co.jp/cafebu/sweets_terrace/?utm_campaign=pop&utm_medium=hp&utm_source=hp

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