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コンビニ/7月既存店セブン1.6%増、ファミマ1.1%減、ローソン2.6%減

コンビニエンスストア各社が発表した7月の営業実績によると、既存店売上高はセブン-イレブンのみ前年同月比1.6%増、ローソン2.6%減、ファミリーマート0.9%減、ミニストップ0.5%減とダウンし、明暗を分けた。

客数は、セブン-イレブン0.4%減、ファミリーマート1.8%減、ローソン2.8%減、ミニストップ1.9%減と4社そろって減少した。

客単価は、セブン-イレブン2.0%増、ファミリーマート0.9%増、ローソン0.3%増、ミニストップ1.5%増と全社プラスだった。

<セブン-イレブン店舗イメージ>
セブン-イレブン店舗イメージ

■セブン-イレブン(2018年2月期:チェーン全店売上高4兆6780億8300万円)
既存店売上高は、前年同月比1.6%増、客数0.4%減、客単価2.0%増。

チェーン全店売上高4.4%増、店舗数は2万437店。

客単価は、2015年4月以降、40か月連続の増加となった。

■ファミリーマート(2018年2月期:チェーン全店売上高3兆160億6400万円)
既存店日商1.1%減、客数2.4%減、客単価1.3%増。全店売上高(ファミリーマート・サークルK・サンクス合計)2.7%減。

ファミリーマート(プロパー)の国内店舗数は、出店53店、ブランド転換141店、閉店35店で、純増は159店、月末店舗数は1万5469店だった。

7月は全面刷新したおむすびや惣菜シリーズ「お母さん食堂」が好調に推移するとともに、高温の影響を受け、調理麺や飲料、アイスクリーム等の夏物商品が前年比プラスとなった。

一方、西日本における記録的な豪雨や月末の台風が客足にマイナスに作用したほか、前年同月に大ヒットした「焼きとり」の反動減により、FFが伸び悩んだ。タバコは前年並み。

ブランド転換については、7月の141店を加え累計で4267店が転換を完了。サークルK・サンクス店舗は490店となり、統合完了に向け順調に推移している。

■ローソン(2018年2月期:チェーン全店売上高2兆2836億2100万円)
既存店売上高2.6%減、客数2.8%減、客単価0.3%増。平均日販は54万7000円。全店売上高は4.3%増の2263億2300万円、客数832人、客単価657円。

7月末時点のローソングループ国内総店舗数は、出店84店、閉店27店、純増57店で1万4289店。うちナチュラルローソンが141店、ローソンストア100が791店。

ローソンストア100は、既存店売上高1.8%減、客数3.7%減、客単価2.0%増となった。1店を出店、15店を閉店、合計791店。

7月は、客単価は前年を上回ったが、西日本を中心とした豪雨や、台風による大雨や悪天候などが、客数にマイナスの影響を及ぼした。

なお、7月は、チケット、ギフトカード等の売上が前年を下回り、合わせて既存店売上高前年比を1.5%程度押し下げた。これらの影響を除くと、「既存店売上高前年比(チケット・ギフトカード等除く)」は1.1%減となっている。

米飯カテゴリーは、おにぎりが引き続き好調だったことや、「もっと!野菜」シリーズのお弁当が人気を集めたことなどにより、売上は前年を大きく上回った。

7月は平均的に気温が高かったことから冷し麺の売上が伸長したほか、「もっと!野菜」シリーズのあんかけ焼そばや焼ビーフンが引き続き好調に推移したことなどにより、調理麺カテゴリーの売上は前年を上回った。

アイスクリームカテゴリーの売上は、「UchiCafeフルーツバー」シリーズの販売が好調だったことなどにより、前年を大きく上回った。

日配食品や冷凍食品の売上は、主に生活全般のニーズに対応する品揃えを継続的に強化していることにより、前年を上回った。

たばこについては、既存店売上高前年比をやや押し下げる要因となっている。

■ミニストップ(2018年2月期:チェーン全店売上高3414億3500万円)
既存店1店1日当たり売上高は0.5%減の45万2000円、客数1.9%減(816人)、客単価1.5%増(555円)。全店1店1日当たり売上高は0.2%減の45万円。

出店5店、閉店7店、期末店舗数は2238店(内れこっず4店、cisca4店)。

7月度は、下旬の台風による天候不順が週末客数に影響し、全店売上高は前年を下回った。

CVS部門では、盛夏の行楽時期に向け、「人気のおにぎり5品100円セール」を実施したことにより、おにぎりの分類が昨年を上回った。

ソフトドリンク、アイスクリーム、サラダ、冷凍食品の分類が昨年を上回った。

一方で、たばこ、雑誌・新聞などが前年を下回ったことで、CVS部門全体では前年を下回った。

FF部門では、氷の代わりにスライスしたフローズン温州みかんを使用した「ハロハロ 果実氷温州みかん」を発売し、合わせてTVCMも放映したことにより、コールドデザートの分類が昨年を上回った。

また、北米産のじゃがいもを皮付きのまままっすぐカットした「スパイシーポテト」を発売し好評で、ポテトの分類が昨年を上回った。

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