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東急不動産/渋谷駅南西部にオフィス・商業の複合施設、敷地面積2.6ha

2018年11月01日 17:20 / 店舗

渋谷駅桜丘口地区市街地再開発組合と東急不動産は2023年度、「渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業」のオフィス・商業・住宅の複合施設をオープンすると発表した。

<渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業>
渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業

10月31日、東京都知事より、同計画の権利変換計画の認可を受けた。なお、認可を受け、再開発組合は2019年1月より解体工事に着手する。

同事業は、渋谷駅南西部に広がる約2.6haの敷地を一体的に整備する再開発事業。

<オフィス・商業の複合施設>
オフィス・商業の複合施設

渋谷駅中心地区の都市基盤整備を完成させる重要なプロジェクトであり、先行して再開発が進む周辺地区と連携し、縦動線アーバン・コアや歩行者デッキの整備を行う。

<歩行者デッキを整備>
歩行者デッキを整備

都市計画道路、地下車路ネットワークを整備することで、街の利便性・快適性・安全性の向上を図る。

また、2023年度の開業に向けて、中・高層部にハイグレードオフィス、低層部にまちの賑わいを創出する商業施設、渋谷駅至近となる住宅棟などを計画。

商業・業務・居住機能に加え、外国企業・外国ビジネスマンに対応した国際医療施設、サービスアパートメント、子育て支援施設を導入する。

さらに、産学連携による渋谷発のベンチャーを育成する起業支援施設を整備する。

<周辺地図>
周辺地図

■渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業
施行者:渋谷駅桜丘口地区市街地再開発組合
施行地区:渋谷区桜丘町、道玄坂一丁目、各地内
施行面積:約2.6ha
敷地面積:約1万6970m2
延床面積:約25万4830m2
【A街区概要】
用途:事務所、店舗、起業支援施設、駐車場など
敷地面積:約8073m2
延床面積:約18万4800m2
階数:地上39階、地下4階
高さ:約179m
【B街区概要】
用途:住宅、事務所、店舗、サービスアパートメント、駐車場など
敷地面積:約8479m2
延床面積:約6万9200m2
階数:地上29階、地下2階
高さ:約133m
【C街区概要】
用途:教会など
敷地面積:約418m2
延床面積:約830m2
階数:地上4階
高さ:約17m

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