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大和ハウス/札幌で商業、医療、教育の大規模施設開発、総事業費500億円

2018年12月17日 15:00 / 店舗

大和ハウス工業と、医療法人新さっぽろ脳神経外科病院、医療法人新札幌整形外科病院、医療法人記念塔病院、学校法人札幌学院大学、学校法人産業技術学園の6者は12月17日、札幌市厚別区で「(仮称)新さっぽろ駅周辺地区G・I街区開発プロジェクト」を共同開発すると発表した。

<(仮称)新さっぽろ駅周辺地区G・I街区開発プロジェクト>
新さっぽろ駅周辺地区G・I街区開発プロジェクト

同プロジェクトは、札幌市厚別区の「市営住宅下野幌団地」跡地などからなるG街区及びI街区(合計約4万9000m2)を取得し、G街区に大学などの教育機関、I街区に商業施設・ホテル・分譲マンション・医療施設の建設を計画している。

総事業費は約500億円。

I街区では、各施設を「アクティブリンク(空中歩廊)」で接続し、JR「新札幌駅」北側とも空中歩廊でつなげることにより、歩行者の利便性を向上させる。

商業施設は、2021年6月ホテル・アクティブリンクともに着工し、2022年5月アクティブリンク竣工、2023年3月ホテル・商業施設竣工予定となっている。

商業施設の延床面積は、約4万8300m2(共用駐車場・公共駐輪場含む)の計画。

「新さっぽろ駅」周辺地区は、札幌市の一点集中型の都市構造から、多核心的都市構造へ誘導するための「副都心」として位置付けられており、JR・地下鉄・バスターミナルなどによる一大交通結節点として、公共施設や商業・業務機能が集積している。

また、道外からの来訪者にとってJR「新札幌駅」は、「新千歳空港」から札幌へ入る玄関口となっており、道央自動車道のI.C.も近いため、道内各方面へのアクセスも良好となっている。

■「(仮称)新さっぽろ駅周辺地区G・I街区開発プロジェクト」概要(予定)
所在地:G街区 札幌市厚別区厚別中央一条5-493-27(地番)、I街区 札幌市厚別区厚別中央一条6-493-12他(地番)
開発総敷地面積:約5万5700m2(一部借地含む)
取得面積:4万9263.08m2
総工期:2019年3月~2023年3月
総事業費:約500億円

■商業施設
事業者:大和リース
敷地面積:約1万750m2
建築面積:約8400m2
延床面積:約4万8300m2(共用駐車場・公共駐輪場含む)
工期:共用駐車場 2020年2月~2021年2月予定、商業施設 2021年6月~2023年3月予定
構造・階数:S造・地上5階建て
開業:2023年4月以降予定

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