電通/AI解析で「流行キーワード」予測するシステム開発
2018年12月17日 16:00 / IT・システム
電通は12月17日、AIでビッグデータを解析することにより流行キーワードを予測するシステム「TREND SENSOR(β版)」を開発したと発表した。
ネット上にあふれる情報から、流行の兆しをより早く捕らえ、有効にマーケティングに活用していくことが求められている。
同社は、膨大な情報の中から人手で流行の兆しを見つけることには限界があるため、AIを活用してビッグデータを分析する今回のシステムを開発した。
同システムは、SNSの情報とマスメディアの情報を掛け合わせることで新たな流行の兆しを発見する「クロス流行伝播モデル」を採用。
昨今、SNSが流行伝播に重要な役割を果たしており、流行の発信源が必ずしもマスメディアではなくなってきている中で、2つの情報を掛け合わせることで、新たな流行伝播の様相が浮かび上がるという。
これらの分析を基に、AI開発に強みを持つ同社子会社のデータアーティストと共同で開発したAIが、アニメ・グルメ・ビジネスなど10個のカテゴリーでデモグラフィック別の流行キーワードを予測することに取り組む。
今後、クリエーティブのプランニング領域において、アイデア開発を科学的に支援するツールとしての活用を進めつつ、流行予測を活用したキャラクターコンテンツの開発やファッションなどのビジネス開発への応用を目指し、さらに研究・開発を進めていく。
■問い合わせ先
電通 TREND SENSOR 事務局
Email:t-sensor@dentsu.co.jp
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