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ワークマン/「WORKMAN Plus」関西初出店、2020年68店体制へ

ワークマンは3月21日、「WORKMAN Plus」8号店「ららぽーと甲子園店」と路面店の9号店「大阪水無瀬店」を関西に初出店する。

<WORKMAN Plus店内イメージ>
WORKMAN Plus店内イメージ

「WORKMAN Plus」は、アウトドアウェアの「FieldCore(フィールドコア)」、スポーツウェアの「Find-Out(ファインドアウト)」、レインスーツの「AEGIS(イージス)」の3ブランドを中心に、先行して新業態の店を開業した関東では、好調な業績となっている。

また、ワークマンの関西地区既存店は販売金額に占めるアウトドアウェア比率が高く、一般客が急増しているため売上成長は全国でトップクラスとなっている。

「WORKMAN Plus」商品の投入効果で、防寒製品のピークであった12月の前年比の既存店売上は、大阪府で45%増(全国は33%増)も伸長した。

このため、関西地区は「WORKMAN Plus」の重点地域として、新規出店と既存店の全面改装を進める。

ショッピングセンター(SC)の「ららぽーと甲子園店」では、既存店扱いの1700品目の内、一般客向けの320品目のみを抜き出して販売する。

フードコートの入り口にあり、特に女性客が多いため、同社初の66.12m2の女性専用コーナーを設け、1億円の販売を見込んでいる。

路面店の「大阪水無瀬店」は、既存店と同じ1700品目をそろえた。

「ららぽーと甲子園店」の売上目標は3億円、「大阪水無瀬店」は2億円を目指す。

「WORKMAN Plus」は、2019年3月末までに計12店になる。9月までに全国で累計38店、2020年3月までには累計68店になる見込み。

関西地区は10店舗を目指しており、SC出店は全国で20年3月までに新店を10店出店予定。

関西でもららぽーと甲子園以外に、2つの大型SCと出店交渉を進めている。

4000億円規模(ワークマン調査)の低価格アウトドアウェア市場で、同社と競合するのはフランスの「デカトロン社」(売上1.3兆円)だけとなっている。

デカトロンは、大型スポーツ専門店を3月29日に阪急西宮ガーデンズに初出店する。

「WORKMAN Plus」は、デカトロンに先駆けて3月21日に「ららぽーと甲子園店」と「大阪水無瀬店」を出店。

同時に、関西地区のワークマン既存店102店で「WORKMAN Plus」に近づける改装を実施する。

ららぽーと甲子園と阪急西宮ガーデンズは、同じ西宮市内で3km弱の至近距離だが、ワークマンは、関西全域のTVCMや周辺30万世帯へのチラシ配布などを行い、迎撃態勢を整える。

「WORKMAN Plus」の「フィールドコア」、「ファインドアウト」、「イージス」、さらに、プロ顧客向けブランドの「WORKMAN BEST」や「ICE ASSIST」などの製品の一部は一般客がアウトドア用として購入しているため、一般客向け製品の2020年3月期売上予想は330億円を超え、シェア8%となると予想している。

ワークマンでは、新業態店と既存店で25%のシェアを取ることを目標としている。

■WORKMAN Plusららぽーと甲子園店
所在地:兵庫県西宮市甲子園八番町1-100 ららぽーと甲子園2階
店舗面積:271.07m2

■WORKMAN Plus大阪水無瀬店
所在地:大阪府三島郡島本町高浜2-3-13
店舗面積:330.58m2

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