札幌市「マルヤマ クラス」/2018年度売上高78億円、9年連続最高売上更新
2019年04月10日 12:10 / 店舗
三菱地所リテールマネジメントが北海道札幌市で運営する商業施設「maruyama class(マルヤマ クラス)」は4月19日、リニューアルオープンする。
開業10周年を迎える今春から順次リニューアルをおこない、新たに15店舗(新店10店舗、改装・リニューアル5店舗)が出店する。
2009年3月にオープンした「maruyama class」は、「レジデンツ・クラブハウス(暮らす人々の為の施設)」をコンセプトに掲げた。
札幌市営地下鉄東西線「円山公園駅」直結の好立地に位置している。
歴史・文化・緑に溢れ、札幌のオアシスと称されている円山地区のランドマークとして着実に売上を伸ばし、2018年度(2018年4月~2019年3月)は年間売上高78.4億円(前年比1.1%増、コナミスポーツクラブの売上高は除く)と、開業来9年連続最高売上高を記録した。
開業10周年を迎え、今後もゆとりに満ちたライフスタイルの発信を続け、お客が憩う・癒す・楽しむ「円山らしい暮らし」をサポートする商業施設を目指す。
新規に、アーミー、ワーク、カジュアルをミックスしたオリジナル&セレクトアイテムの「MELANGE」、大人の女性のための洗練されたデイリーカジュアルを展開する「matiere naturelle」、トレンドを意識しながらも、ベーシック・スタンダードを大切にするセレクトショップ「R&CROSS season」など、人気アパレルショップが集結。
ティーンズ&働く女子向けのバラエティーショップ「サンシェル」と、昔懐かしい駄菓子が並ぶ「だがし夢や」のコラボ業態「サンシェル with だがし夢や」が登場する。
昭和2年札幌狸小路で創業した「宮文刃物店」の新業態「刃物専門 MIYABUN STYLE」、靴やバッグ・カバンの修理から合カギ作成「ミスターミニット」も新たに出店する。
首都圏を中心に全国約60店舗を展開する「スープストックトーキョー」が、北海道初出店。
2008年に円山裏参道でイタリアンレストランをオープンした「農家の息子」に、アジア各地の屋台料理「屋台屋亜細亜」が併設された新業態「農家の息子/屋台屋亜細亜」がオープンする。
札幌ラーメンコンシェルジュとして活躍中の大石敬氏がプロデュースする札幌ラーメン「直伝屋」はすすきのから移転、北海道産100%の新鮮な生乳とイタリアの伝統的なチーズ製造技術を融合して作られた、北海道生まれのイタリアンフレッシュチーズが楽しめる「ファットリアビオ」もSC初出店する。
札幌の地で創業し、2020年に創業70年を迎える「なにわ書房/cafe LINER NOTES」、セレクトショップ「chill」、上質で長く愛用できる品を提案する「TAMI」が順次改装・リニューアル。
アラビカ種100%のコーヒー豆を使用した直火式自家焙煎のレギュラーコーヒーとワイン、チーズを含む海外・国内の食品を取り扱う輸入食品専門店「ジュピター」、豊富なメニューを揃える中国食堂「人人人(レンレンレン)」など飲食・食物販も装いを新しく改装オープンする。
<新規・改装15店>
■マルヤマ クラス
所在地:北海道札幌市中央区南1条西27-1-1
運営:三菱地所リテールマネジメント
面積:約2万8900m2
駐車場:190台
開業:2009年3月18日
内容:地上5階・地下1階/物販・飲食・サービス/約80店舗
https://maruyama-class.com/
<周辺地図>
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