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良品計画/市ヶ谷の武蔵野美大にキャンパス初出店、産学共創目指す

2019年06月13日 16:40 / 店舗

良品計画は7月18日、大学キャンパスへ初出店となる「MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス」をオープンする。

<MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス>
MUJIcom

「MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス」は、2019年4月に開設された武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスの1階の共創スタジオへ出店する産学共創店舗となっている。

造形から育まれる「創造的思考力」を実社会の課題解決に応用した新しい価値づくり、という同大学市ヶ谷キャンパスの理念に良品計画が共感し、出店した。

無印良品全体の品揃えから厳選した日用品や食品などを販売。

物販にとどまらず、店内に小商いスペースやイベントスペースなど、授業から生まれたアイデアを実践できる環境を作り、教育・研究機関ならではの新たな試みを通じて、年齢、文化、地域の違いを超えるコミュニケーションを創出。

人と地域が学びを通して共に深化/進化する、実践的な社会活動の拠点となることを目指す。

知的好奇心をくすぐる素材や書籍を集め、子供から大人までが創造力を育む場「com Studio」を用意した。

販売している廃材、端材を自由に加工する空間に加え、関連した書籍を揃えた「MUJI BOOKS」のコーナーを設置している。

また、「すぐに作りたい」を叶える道具も揃えた。

「わけのある素材」と「アイデア」に「人」が加わり、手を動かしたり、触れたり、考えたり、つながったりすることを通じて、新しい価値を見出していく。

武蔵野美術大学と、自治体や企業、地域との連携で生まれたものを販売するスペース「Open Market」も設ける。

大学が企画・管理することにより、地域との共創の場として「モノを売る」だけではなく、「コミュニケーションをつくる」きっかけの場を目指す。

ここで使用する屋台のデザインは、武蔵野美術大学の学生から募集し、大賞に選ばれたデザインを実際に店頭で使用する予定。

カフェスペースでは、おいしく安心安全な4種のDELI、素材そのままの味を大切にした日替わり弁当やサンドイッチなどを用意している。

キャンパス内の学食として、一般客も利用できる。

講演やワークショップ、公開授業の開催など、可変性のあるスペースとしての利用も可能となっている。

■MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス
所在地:東京都新宿区市谷田町1-4 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス1F
売場面積:物販264.86m2、Cafe308.91m2
営業時間:平日:7時30分~21時、土日祝10時~20時

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