マツモトキヨシ/8月の既存店売上1.5%減、天候与件で前年の反動減
2019年09月19日 12:20 / 店舗
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マツモトキヨシホールディングスが発表した8月のマツモトキヨシ既存店小売売上伸び率は、前年同月比1.5%減となった。
HD薬粧客数既存店1.0%減。マツモトキヨシHDの売上伸び率は、既存店0.4%減、全店2.8%増、FC9.5%増、HD合計3.0%増だった。
前年同月は、多くの台風の影響をうけたものの猛暑だったため、HD既存店月次においてプラスマイナス0、マツモトキヨシ小売既存店は1.1%増と比較的堅調な推移となっていた。
今年は、遅い梅雨明けから一気に猛暑となったため、一部を除き季節商品は順調に推移したが、下旬からは降雨量が多く日照時間が短くなり、天候の影響を受けた。
インバウンド全店売上は、7月以降、昨年のハードル(昨年対一昨年の伸長率)が低下するものの、一昨年が大幅伸長となっており、決して低い水準ではなかったが、若干ながらプラスだった。
訪日客数が減少している韓国は、同社における売上構成比は低く、その影響は軽微となっている。
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