公正屋/相模原市「下九沢店」オープンで神奈川初出店
2019年10月04日 16:30 / 店舗
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山梨県でスーパー5店を展開するバローグループの公正屋は10月3日、神奈川県相模原市に「公正屋下九沢店」をオープンした。
公正屋は1981年、山梨県上野原市で創業し、2016年にバローグループに参加した地域密着型の食品スーパーマーケット。超鮮度の製造小売スーパーマーケットをテーマに、商品を販売する。
取扱商品は、青果・鮮魚・精肉・惣菜・寿司・ベーカリー・日配・一般食品・菓子・酒・雑貨・花など。
青果では、お客を第一に考え、お買い得商品を日替わりではなく、1週間同じ価格で用意する。料理に欠かせない野菜であるからこそ、「公正屋に行けば、必ずお買得の商品がある」と思ってもらうことを重視する。青果はお店の顔として、鮮度と安さに愚直にこだわる。
鮮魚は、神奈川県小田原港でその日の朝に水揚げした魚を超鮮度で店に届ける。鮮魚のバイヤーが直接漁港に行き、鮮度抜群でその時にしか手に入らない魚をお買い得価格でお客に提供できるよう、仕入と商品化に力を入れる。
活魚以外でも、冷凍保存をしていない釜揚げしらすや背黒いわしの酢漬け、海ぶどうなど、漁港の市場だからこそ手に入るめずらしい商品を品ぞろえする。
精肉は、家庭で焼くだけの味付け肉や揚げるだけのパン粉付けしたトンカツ用のロース肉などの半調理品の加工を自社で行う。自社加工したトンカツは、店舗で揚げて惣菜コーナーでも提供する。そのほか、家庭ですぐに食べれるチャーシューづくりにも取り組んでいる。
鶏肉は、朝絞めた鶏を加工して「朝びき鳥」として販売するほか、フレッシュな鶏肉からやきとりも製造する。
寿司は、早朝から、その日に使う分の米をその日に炊き、すし酢とあわせてしゃり玉を製造する。酢の味がしゃりに一番なじむように、また、固すぎず柔らかすぎずのちょうどよい食感となるように、酢飯の温度管理にも注意している。すしネタに鮮魚部で仕入れた魚を使うほか、いなり寿司の皮の厚さや味付けにもこだわっている。
ベーカリーは、生地から店舗で手作りし、発酵・形成・焼成をする。手作りならではの豊かな風味が自慢で、ボリュームたっぷりの手作りサンドイッチが看板商品となっている。生地から作った食パンと、青果で取りそろえた新鮮な野菜を使ったサンドイッチを提供する。また、100円均一のパンコーナーも展開する。
やきとりは、フレッシュな鶏肉をやきとり用に串うちし、店で焼いて惣菜コーナーで販売する。
団子は、粉から作り、自社で串うち、焼き上げをして、串団子として販売する。菓子職人の協力も得ながら、草餅や柏餅、おはぎの製造にも取り組んでいる。そのほか、おこわや赤飯の製造も行っているという。
店舗概要
所在地:神奈川県相模原市緑区下九沢2121-1
TEL:042-703-0321(代表)
営業時間:10時~20時
アクセス:圏央道「相模原I.C.」出口から約12分
JR橋本駅下車、相模神奈交バス「橋本駅南口」乗車、
相模神奈交バス「上中の原団地」下車徒歩2分
売場面積:1289.25m2
駐車場:115台
テナント:クリーニング店、美容室
■公正屋下九沢店特設ページ
http://kohseiya.co.jp/lp/2019kohseiya2/index.html
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