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スノーピーク/長野県白馬村に来春初の体験型複合施設、スタバも出店

店舗/2019年11月08日

スノーピークは11月8日、長野県白馬村に「店舗エリア」「野遊びエリア」「イベントエリア」を融合した体験型複合施設「Snow Peak LAND STATION HAKUBA(スノーピークランドステーション白馬)」を2020年4月オープンすると発表した。同日、マスコミ向けに施設概要説明会を開催した。

<左から3人目隈氏、右から2人目山井社長、右端山井副社長>
yamai

隈研吾氏設計のもと、白馬三山を見晴らせる広々とした商業施設、キャンプ体験もできる芝生、森、宿泊スペースで構成される同社初の体験型複合施設となる。初年度の売り上げ目標は2億円と設定した。

<初の体験型複合施設>
初の体験型複合施設

山井太社長は、「近年、白馬村ではウィンターシーズンだけでなく、日本初の本格的な通年楽しめるマウンテンリゾート化に取り組んでいる。スノーピークは、グランピングのSnow Peak FIELD SUITE HAKUBA KITAONE KOGENを監修し、白馬村と連携してきた」。

「白馬村の自然の豊かさ、地方産品のすばらしさの価値を可視化するのがスノーピークの役割だと思っている。新施設が白馬の魅力を知るゲートウェイとなり、近年、注目されているインバウンドのスキー客に加え、特に冬以外のグリーンシーズンの観光客を獲得。季節を問わず、単なる滞在や物販だけでなく、地元との温かいつながりもできるホスピタリティを提供していく」と説明した。

<スノーピーク店舗イメージ>
スノーピーク店舗

飲食店として、ミシュラン三ツ星獲得店「神楽坂 石かわ」の石川秀樹氏監修のレストランを展開する。

地元素材を活かす調理法にこだわったフレンチ、イタリアンなどを用意。生産者と繋がり、野菜の収穫イベント、収穫した農産物のクッキングイベントなどの体験プログラムを実施し、地域と人、生産者と消費者を繋ぐことで、地域の魅力を体感できる場所づくりを目指す。

<スターバックスが出店>
スターバックス

カフェスペースは、フィールド近接初出店となるスターバックスがオープン。木材を基調にした自然を感じる内装や隈研吾氏設計の大屋根の元で、コーヒーを片手に目前に広がる山岳風景が楽しめる店舗となっている。

スターバックスコーヒージャパンの水口貴文CEOは、「野遊びを通じて人間性を回復するというスノーピークの使命に共感した。スターバックスもコーヒーを通じた人とのつながりを重視している。今回のコラボで、地域に対してできることがあり、もっと温かな体験を提供できるのではないかと期待している」としている。

<キャンプ道具をレンタルできる>
キャンプ道具

また、気軽にアウトドア体験できるレンタルサービス「Snow Peak To Go(スノーピークトゥーゴー、仮称)」を開始。テーブル、チェア、ケトル、ドリッパー、マグカップなどのスノーピーク製品を利用できる。

山井梨沙副社長は、「当社初のリゾートでの複合施設開発となる。国内最大規模の直営店舗、地元の食材を提供するレストラン、焚火が楽しめる施設でもある。キャンプ道具はレンタルでき、キャンプ初心者でも気軽に野遊びできる。様々な体験ツアーも提供し、初年度売上高は2億円を目標に、売上高が、毎年10~20%増するような成長を目指したい」と意気込む。

<気軽にアウトドア体験できる>
気軽にアウトドア体験

レンタルサービスによる「手ぶらキャンプ」のほか、隈研吾氏と共同開発したモバイルハウス「住箱(しゅうばこ)」宿泊プランなどで、手軽なキャンプ体験を提供していく。

<白馬の美しい景色を堪能できる施設>
白馬の美しい景色

隈氏は、「スノーピークのチャレンジは、人間が自然に回帰する21世紀の住み方の変化にもつながっており、建築が変わっていく、変わっていかねばならない時期に同社と一緒に仕事ができてうれしい。施設は、白馬の美しい景色が堪能でき、人が交流しやすい開かれた構成になっている」と話している。

<冬も美しい景色が楽しめる>
冬も美しい景色が楽しめる

■スノーピークランドステーション白馬
所在地:長野県北安曇郡白馬村大字北城 白馬八方第四駐車場跡地ほか
運営会社:スノーピーク白馬
開業日:2020年4月(予定)
施設概要:スノーピーク店舗(物販・レンタル)、白馬村観光局インフォメーション、レストラン、スターバックス
敷地面積:約9200m2
建築面積:約1400m2
物販面積:約429m2
飲食面積:約297m2

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