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イオンタウン/奥州市に「イオンタウン江刺」ここdeデリ導入

2019年11月11日 16:10 / 店舗

イオンタウンは11月29日、岩手県奥州市江刺に、「イオンスタイル江刺」を核店舗とするショッピングセンター「イオンタウン江刺(江刺ツインプラザ内)」をオープンする。

<イオンタウン江刺>
イオンタウン江刺

1994年に江刺ショッピングセンター(江刺ツインプラザ)として、マックスバリュ江刺店とDCMホーマック、専門店とともに開店し、24年間にわたり営業したのち、2019年3月に一旦営業を終了したSCを再出店するもの。基本商圏は、車10分圏内で世帯数は約6800世帯、人口約1万8000人。

多様化する地域のお客のニーズに対応し、「毎日の暮らしをもっと美味しく、もっと便利に、もっと楽しく!」をコンセプトに、既存店のホーマックと共に、岩手県初出店のイオンスタイルのほか、100円ショップのダイソー、アミューズメント、クリーニング、コインランドリーなどが出店する。岩手県本社企業2店、奥州市初出店3店が出店する。

核店舗の「イオンスタイル江刺」は「イオンの食を発信し、日々の生活と健康をサポートする店」をコンセプトに、日々の生活に必要なものを、しっかり届ける。

奥州市江刺は、古くからの住民が多く、3世代同居世帯の構成比が高いエリア。特に、50代~60代が多く、グランド・ジェネレーション(G.G)のお客向けの商品やサービスが求められている。

そのため、地域で親しまれている江刺や岩手の「じもの(地物)」や生鮮品、食品や日用品、薬など、日々の生活に必要な商品やサービスを提供する。

できたてのおいしさを楽しめるイートインスペース「ここdeデリ」や健康チェックができるコーナーなど、お客が集える場としても利用できる店舗を目指す。

「ここdeデリ」とは、イオンが提案する「第4の食」のスタイルで、従来の「内食」「中食」「外食」に次いで売場で提供している商品やメニューを「イオン」で食べて帰るというスタイル。時間帯や状況に応じて「イオン」で扱う商品やメニューなど好きな内容を選び、組み合わせることを可能にしている。

水産では、大船渡漁港で水揚げ、直送された「地獲れ鮮魚」や、地域の生産者の協力のもと直送される岩手で採れた旬の野菜や果物を販売する。地域で採れた野菜を店内で調理した惣菜を品ぞろえ、おいしい「食」を提案する。

できたてのおいしさをその場で楽しむ、約50席のイートインスペース「ここdeデリ」では、ちょっぴり贅沢な惣菜を対面形式で提供する「リワードキッチン」や好きなカレーを選べる「カレーバー」、「地獲れ鮮魚」を使用した「海鮮丼」など、多彩な「食」を提供する。

日用消耗品や暮らしの品から文房具、学用品、肌着や農作業着まで、日々の生活に必要な商品を取りそろえる。資生堂やカネボウ、コーセー、ソフィーナなどの化粧品や医薬品などを提供するとともに、毎日の健康状態を気軽にチェックできるコーナーを展開する。

■イオンタウン江刺(江刺ツインプラザ内)
所在地:岩手県奥州市江刺八日町1-300外
SC全体:022-722-3670(イオンタウン東北事業部)
核店舗:0197-31-2611
敷地面積:約3万6700m2
総賃貸面積:約6382m2
駐車台数:436台
駐輪台数:148台
構造:鉄骨造平屋建て
店舗数:5店(核店舗を含む)
営業時間:食品8時~22時、日用品9時~21時
※調剤薬局は18時閉店
物販・サービス専門店10時~21時
従業員数:SC全体約200人(内核店舗約140人)

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