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フタバヤ/バローグループSM「長浜店」一新、生鮮・惣菜強化

2019年12月04日 14:20 / 店舗

バローグループのフタバヤは12月7日、滋賀県長浜市の「フタバヤ長浜店」をリニューアルオープンする。

<フタバヤ長浜店>
フタバヤ長浜店
出典:フタバヤホームページ

今回の改装は、2018年8月にバローグループに入って初めて改装を手掛けた「フタバヤ近江店」(2019年3月リニューアルオープン)に次ぐ改装となる。

生鮮の強化を軸に、フタバヤが強みとする惣菜の更なる強化や地域商品の導入・拡大を図り、地域のお客により支持される店舗を目指して、リニューアルオープンする。

改装では、生鮮を強化するため、野菜・水産売場を拡大し、地場野菜の販売を強化するとともに、これまで売場が手狭で十分な品ぞろえができなかった鮮魚の品ぞろえを拡大する。

青果は箱売りが人気で、地元野菜も積極的に販売する。鮮魚は、地元でとれた鮎や丸魚を販売、売場では調理の仕方を説明する。

惣菜の更なる強化では、これまで注力してきた惣菜をより魅力ある部門とするため、売場を拡大し、新たな商品を導入する。

寿司は握りと巻物を中心に品ぞろえし、売場では予約も受け付ける。「さば押し寿司」(980円)が人気商品となっている。

惣菜では、手作りおふくろの味をテーマに、80種類以上を展開。「焼鯖そうめん」(370円)が一番人気の商品となっている。サラダコーナーは、バイキング販売とパック販売を併用する。

麺類・サンドイッチも手作りで提供する。大皿で惣菜を販売し、トレーにお客が盛りつけると従業員が計量しラップして販売する。

揚げ物や焼き物はバイキング形式で販売、品数を豊富に展開する。

日配部門の品ぞろえ拡充では、冷凍食品・アイスクリーム売場にリーチイン・ケースを導入し、品ぞろえを拡大する。

パブリック・スペースの導入では、改装前にお客から要望の多かったパブリック・スペースを導入する。

施設のリニューアルでは、店内照明・外灯、ショーケース内照明をLEDに切り替えるとともに、セミセルフレジを導入する。

フタバヤは1976年8月に創業した。資本金は2800万円で、2018年8月にバローホールディングスの100%子会社となった。現在、長浜店(滋賀県長浜市)、近江店(滋賀県米原市)、彦根店(滋賀県彦根市)の3店を運営している。

■フタバヤ長浜店
所在地:滋賀県長浜市八幡中山町1141番地の1
TEL:0749-63-8821
営業時間:9時~20時

■フタバヤ
http://www.288.jp/

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