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タグボート大正/大阪にフードホールをメインとした複合施設

2019年12月25日 15:30 / 店舗

RETOWNは12月25日、大阪市大正区に複合施設「TUGBOAT_TAISHO(タグボート大正)」の第1弾として、フードホールをメインとしたエリア、ライブスペースを2020年1月18日オープンすると発表した。

<タグボート大正>
タグボート大正

大正区の最北端にある尻無川の川辺に位置し、大正区のまちづくりを力強く引っ張っていくタグボート(引き船)の役割を担う複合施設。「人口減少」という大正区の課題に対し、「水辺」「沖縄」「ものづくり」といった大正区が元来持っている要素を活かした「新たな役割」を付与することで、交流人口や関係人口を増やし、定住人口増加につなげていく。

また、施設の運用は国土交通省による民間都市再生整備事業計画(大正リバービレッジプロジェクト)の認可のもと遂行し、持続可能なまちづくりの実現に寄与することを目指す。

<フードホールをメインとした複合施設>
複合施設

第1期フードエリアは16店舗がオープン。本格ナポリピッツァ「PEZZERIA DA DOTS」、こだわりの国産食材の弁当「THE MARKET BENTO」、カリフォルニアスタイルバーガー「SEAGULL DINER」などがそろう。

大正区の川辺で14年間営業し地域に愛されるバー「SUNSET2117」が移転オープン。サワー専門店「THE MARKET Sour Lab.」、元カーデザイナーが作るクラフトビール「BEER STAND MARCA」も登場する。

ライブスペース「TUGBOAT LIVE」は、ET-KINGなどのアーティストを輩出するBARIKIと共同運営。若手アーティストが赤字リスクを気にせず場数をこなせるステージを目指す。

来春には第2弾としてSUP(スタンドアップパドルボード)、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンまでの定期船など水辺のコンテンツやものづくりワークショップエリアが開業。夏には第3弾として、日本初となる川に浮かぶホテルが順次オープンする。

「つくるが交わる」という施設コンセプトのもと、フード、アート、音楽などの要素をかけ合わせ、大正区ならではの空気感を生み出していく。

■TUGBOAT_TAISHO(タグボート大正)
所在地:大阪市大正区三軒屋西1-1-14
事業者:RETOWN
総敷地面積:3173.1 m2
延床面積:1574.91m2
専門店数:全24店舗
(第1期フードエリア:16店舗、第2期:7店舗、第3期:1店舗)
https://tugboat-taisho.jp/

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