流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ニトリ/環八用賀店といわき店の従業員が新型コロナウイルス感染

2020年12月09日 10:05 / 店舗

ニトリホールディングスは12月8日、東京都世田谷区の「ニトリ環八用賀店」と福島県いわき市の「ニトリいわき店」の従業員が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。

環八用賀店の該当従業員は1人で、12月4日の夜間に発熱、体調不良が生じ、5日に医療機関を受診してPCR検査を受けた結果、12月7日に陽性と判定された。

いわき店の該当従業員は1人で、12月5日の夜間に発熱、体調不良が生じ、6日に医療機関を受診し、PCR検査を受けた結果、12月7日に陽性と判定された。

両店の該当従業員はともに、12月3日が最終出勤日で以降の出勤はしていない。勤務期間中はマスクを着用しており、発熱などもなく健康状態に特に問題はなかった。

また、両店の該当従業員への聞き取りと管轄保健所との連携や店内カメラの調査では、濃厚接触者にあたる顧客や従業員はいないとの判断を得ている。

環八用賀店では12月5日閉店後、いわき店では12月6日閉店後に、該当従業員が使用した可能性のある全ての店内設備の消毒を行い営業を継続。12月7日の閉店後に、両店とも専門業者による店内消毒を完了した。

ニトリでは、感染予防や顧客と従業員の健康を守るため、従業員に毎日の検温とマスク着用、手洗い、手指消毒の徹底とソーシャルディスタンスの確保を指導。体調不良がある場合は出社せずに医療機関を受診するよう指示をしている。

また、従業員が発熱や咳が続くなど、症状がある場合は行政の指針に従い、保健所などに相談をして適切な行動をとっている。

同社では、今後も顧客、取引先、従業員の安全確保最優先に、関係各所と連携し対応するという。

関連記事

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧