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b8ta/福岡でポップアップストア、実店舗への出品より手軽に

2021年01月28日 15:40 / 店舗

b8ta(ベータ)Japanは1月28日、今春ポップアップストア形式の事業を開始すると発表した。

2021年4月より、福岡市内の商業施設3拠点(博多阪急、MARK IS 福岡ももち、イムズ)にて実施が決定。それに伴い同日より、出品企業の募集を開始した。

<博多阪急、MARK IS 福岡ももち、イムズ>
福岡

b8ta(ベータ)は、2015年に体験型ストアを米サンフランシスコ近郊のパロアルトでオープンした。実店舗への出店をより手軽に実現するためのサービスをサブスクリプションモデルで提供するRaaS(リテール・アズ・ア・サービス)のパイオニアとして、最先端のストア体験を提供。実店舗への出品をまるでオンライン広告を掲載するのと同じくらい手軽なものにし、消費者に世界中のイノベーティブな製品を発見、体験、購入できる場を目指している。

b8ta Japanは、日本初進出となる体験型ストアを2店舗(東京有楽町・新宿)同時オープンし、開業以来、約697万以上の「発見・体験」の機会を創出してきた。

今回、常設2店舗での出品企業からの声を生かし、「色々な立地を試せる」「幅広い層にアプローチができる」「ユーザーの声を集めることができる」スタイルを模索し、今回のポップアップストアの実現に至った。

ポップアップストアは、長期間の契約を締結せずに主要都市、多くの人が集まる場所で一定期間サービス展開ができることが魅力。出品企業は、b8taのポップアップを通じて、オフラインの体験を訴求するタッチポイントを増やすだけでなく、「新商品・サービスのプロモーション」、「常設店舗出店前の市場調査」、「アンケート収集」など多岐にわたる目的で活用でき、自社のみでの開催と比較すると運営コストを最小限にすることが可能だという。

今回実施する福岡では「ターミナル駅」「繁華街」「ショッピングモール」と異なる3拠点で「百貨店顧客層」「ビジネス層」「ファミリー層」など幅広い客層に自社の製品・サービスを訴求し、ユーザーの声を集めることを目指す。

福岡はその交通の利便性や住み心地などから、最も住みたい街の1つとして人気を集めており、潜在顧客層も多いエリアと捉えている。

■開催場所・旗艦
博多阪急4階 ステージ4(福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1)
4月14日~27日

MARK IS 福岡ももち2階 ももちステージ(福岡県福岡市中央区地行浜2-2-1)
4月29日~5月9日

イムズ B2F イムズプラザ(福岡県福岡市中央区天神1-7-11)
5月19日~5月30日

■問い合わせ先
https://business.b8ta.jp/partner-with-us

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