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ブルーボトルコーヒー/渋谷区立北谷公園に出店、ブランド初の公園内カフェ

2021年03月22日 14:00 / 店舗

ブルーボトルコーヒーは4月28日、渋谷区立北谷公園内に「ブルーボトルコーヒー 渋谷カフェ」をオープンする。

<ブルーボトルコーヒー 渋谷カフェ>
渋谷カフェ

アパレルショップが立ち並ぶ渋谷らしいエリアに位置する、ブランドとして世界初の公園内カフェ。北谷公園の賑わいの中心となるように計画された大きなコーヒーカウンター、公園の緑溢れる自然やそこで開催される催しなどを満喫できるよう、公園を見渡すように設えられた2階のラウンジ空間によって構成されている。

コーヒーをテイクアウトして神南・宇田川エリアを散歩、ワインとブランチプレートで屋外シートでゆっくりとブランチ、仕事後にペールエールとアペタイザーを楽しむなど、1日を通してさまざまなシーンで利用できる。

「ブルーボトルコーヒー みなとみらいカフェ」をデザインした芦沢啓治建築設計事務所が担当した。

<エトナ山の火山灰から作られた温かみのあるタイルコレクション使用>
エトナ山の火山灰から作られた温かみのあるタイルコレクション

デザイナーと共同でオリジナルの建材と製品を手がける「Dzek」がアムステルダムをベースにするプロダクトデザイン・スタジオ「Formafantasma」とのコラボレーションで開発した、エトナ山の火山灰から作られた温かみのあるタイルコレクション「ExCinere」より、赤茶色のタイルを1階のカウンターと2階の壁に大きく使用。遊具のような、あるいは公園の一部であるという雰囲気を作っているという。

また、芦沢啓治建築設計事務所が渋谷カフェのためにデザインした、カリモク家具制作のワイドで背あたりの良いカーブのチェアは、公園の中でゆったりとくつろぎながらコーヒーを楽しめるように考えられた。

公園内にも屋外ベンチを提供することで賑わいを創出することを意図している。

<ブランチプレート>
ブランチプレート

渋谷カフェでは、1日を通した利用シーンに合わせたメニューを用意。料理家 副島モウ監修のブランチプレート(税別850円)、清澄白河フラッグシップカフェでも好評のスイーツを監修した後藤裕一と仲村和浩によるパティシエユニット Tangentes(タンジェント)を今回もアドバイザーに迎え開発された渋谷カフェオリジナルのチーズケーキ(550円)などのデザートがそろう。

<左パブロヴァ、右ブリック チーズケーキ>
パブロヴァ

アペタイザーにナチュラルワインも販売。ワインの提供はブルーボトルカフェでは初めてとなる。

<ナチュラルワインも販売>
ナチュラルワインも販売

提供時間はブランチプレート10時~22時、デザート13時~22時、アペタイザー17時~22時。

食器は鹿児島のONE KILN CERAMICSのプレート、ボウルを使用する。デザイナー自ら地元の土を掘ってブレンドし、様々な鉱物、灰などを調合してオリジナルの色、質感を創出した食器は、明るく優しい色味が軽やかな気分を一層高めてくれるという。

さらに、北谷公園が開園する4月1日~20日までの期間限定で、ブルーボトルコーヒー国内初となる「ブルーボトル コーヒートラック」を公園内に設置。ドリンクとフードを提供する。ブランドロゴを入れたクラシックなデザインの車体にエスプレッソマシンを搭載したコーヒートラックでは、カフェと同様にバリスタがラテアートを施したエスプレッソドリンクを中心に販売する。

■ブルーボトルコーヒー 渋谷カフェ
所在地:東京都渋谷区神南1-7-3 渋谷区立北谷公園内
営業時間 8時~22時(コーヒートラック営業時間:11時~18時)
※政府や自治体の指針や発表、出店施設の方針などの状況を考慮し、営業時間が変更となる可能性あり。
店舗面積:216.11m2
店内席数:1階10席、2階33席、屋外ベンチ(1、2人がけ)12台予定
アクセス:JR線渋谷駅から徒歩7分

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