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大阪・箕面萱野駅前/駅ビル・高架下店舗を整備、自然環境生かした施設目指す

2021年05月18日 16:20 / 店舗

東急不動産は5月18日、大阪府箕面市で箕面市が実施した「箕面萱野駅前交通広場の上空立体利用(土地賃貸借契約)にかかる提案募集」において事業者に選定されたと発表した。

<駅ビル・高架下店舗を整備>
駅ビル・高架下店舗を整備

同事業が計画されている箕面萱野駅前交通広場は、2023年度に北大阪急行南北線の延伸により、開業予定の新駅、箕面萱野駅に隣接している。

新駅は、千里中央駅に代わって大阪の大動脈である地下鉄御堂筋線・北大阪急行南北線のターミナル駅となり、一日当たり2万8000人の乗降者数が見込まれている。

また、計画区域には箕面萱野駅開業に合わせてバスターミナルが整備され、バス路線の大幅な見直しも計画されているという。

同社は、駅ビル、高架下店舗の整備についての事業提案を実施。竣工は、2024年3月頃を予定している。

<憩いをもたらす空間づくりを目指す>
憩いをもたらす空間づくりを目指す

箕面の山並みとの調和や交通広場への自然光の取り込みに配慮しながら、隣接するかやの広場、千里川といった豊かな自然環境を最大限に活かすプランニングを行った。広場のにぎわいの起点となるオープンカフェ、駅ビルと広場をつなぐ大階段を計画するなど、憩いをもたらす空間づくりを目指す。

さらに、同社が隣接地で開発し2003年10月より運営している大規模商業施設「みのおキューズモール」との調和を図りながら、箕面市の新たな玄関口としてふさわしく、まちの賑わいに貢献できる施設を検討している。

<周辺地図>

■駅ビル及び高架下店舗の計画概要(予定)
所在地:大阪府箕面市西宿一丁目の一部
竣工:2024年3月頃(予定)
敷地面積:駅ビル約2200m2、高架下店舗約1000m2
延床面積:駅ビル約5500m2、高架下店舗約900m2
階数:駅ビル地上3階、高架下店舗地上1階

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