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ベイシア/埼玉県鶴ヶ島市「ベイシア鶴ヶ島店」リニューアル

2021年11月05日 14:30 / 店舗

ベイシアは11月5日、埼玉県鶴ヶ島市の「ベイシア鶴ヶ島店」を、リニューアルオープンした。

<ベイシア鶴ヶ島店(イメージ)>

今回の改装では、フローズン売り場の拡充を図ったほか、ドラッグコーナーを拡大し、化粧品コーナーと隣接させて、さらに買いやすい売場にした。そのほかのコーナーでも特色豊かな取り組みを実施する。

青果コーナーは、鶴ヶ島市近郊の地場野菜を数多くそろえた。地元の市場から仕入れた商品も展開する。惣菜コーナーでは、埼玉県全域の地場名物をベイシア独自の視点で商品化。みそポテトや辛みそ焼き鳥、ヒット漫画・映画にちなんだ「そこら辺の草天丼」(埼玉県産野菜天丼)などを販売する。

フードコートは、「熟成極旨っ銀鮭」「燦々鶏(さんさんどり)」「和豚(わとん)もちぶた」などのこだわりの素材を使った手作りおにぎりを売り出す。

<「熟成極旨っ銀鮭」>

「熟成極旨っ銀鮭」は、色、質、鮮度にこだわり、脂乗りのよい大型の原料を使用し、こだわりの熟成作業と3段階選別をクリアした一級品のみを使用する。天然海塩で、さらに銀鮭のうま味を引き出した。

<「和豚もちぶた」(左)と「燦々鶏」>

「燦々鶏」は、抗生物質・合成抗菌剤を使わず飼料で育てられたこだわりの鶏肉。「和豚もちぶた」は、厳選された農家で特別な飼料を使って育てているこだわりの豚肉で、脂が甘く、肉質も柔らかくジューシーで食べやすいのが特徴となっている。「熟成極旨っ銀鮭」「燦々鶏」「和豚もちぶた」は、単体商品の販売も行う。

また、デジタルサイネージなどを活用した、食の情報発信も積極的に実施。さらに、テナントとして100円ショップ「セリア」が出店する。

鶴ヶ島店では、近隣に鶴ヶ島運動公園を始めとする公園が複数あり、地域の憩いの場として利用されている。そこで、同店では、これから本番を迎える秋の行楽シーズンで、地元の人が店舗付近の公園に紅葉狩りなどに出掛ける際のお供になる商品も展開する。

具体的には、「秋の味覚 舞茸ごはん弁当」(税込429円)、「お魚屋さんの極旨っ塩銀鮭塩焼弁当」(429円)といった弁当、「惣菜コーナーバーガー」(213円)などを販売する。

<秋の味覚 舞茸ごはん弁当>

「秋の味覚 舞茸ごはん弁当」では、舞茸ごはん、主菜は鶏もも肉の塩こうじ焼き、海老と豆腐のふんわりしんじょ、大学いもなどを盛り込んだ。

<お魚屋さんの極旨っ塩銀鮭塩焼弁当>

「お魚屋さんの極旨っ塩銀鮭塩焼弁当」は、「熟成極旨っ塩銀鮭」をふんだんに使用したで弁当になる。

<惣菜コーナーバーガー売り場(イメージ)>

「惣菜コーナーバーガー」では、メンチカツをはさんだハンバーガーや、えびカツバーガー、チキンバーガーなどの商品をそろえた。

<別海のおいしい牛乳使用スティックバウムクーヘン(プレーン・クリームチーズ)>

そのほか、おやつとして「別海のおいしい牛乳使用スティックバウムクーヘン(プレーン・クリームチーズ)」(138円)や「別海のおいしい牛乳キャンディ・ソフトキャンディ」(159円)も提案する。

鶴ヶ島店のある鶴ヶ島市は、埼玉県の中部に位置。夏は高温多湿、冬は低温乾燥の典型的な太平洋岸の気候で、冬から春先にかけて吹く乾燥した季節風「秩父おろし」が特徴で、白菜や大根など露地野菜を中心に栽培を行う農家が多く、狭山茶の名産地としても有名となっている。

ベイシアでは、こうした立地特性を受けつつ、今後も顧客の生活に寄り添い、新たな価値を提供することで地域の顧客に愛される店舗を目指すとしている。

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