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福岡パルコ/今春、全20区画リニューアル「常設POP UPスペース」開業

2022年02月10日 16:20 / 店舗

福岡パルコは今春、九州初上陸4ショップを含む全20区画、約1400m2のリニューアルを実施する。福岡パルコで初となる常設POP UPスペースが本館1階に誕生するほか、エンタメコンテンツ発信拠点である「パルコファクトリー」が約2倍に増床など、常に新しい発見や面白さを提供できる館へとさらにパワーアップする。

また、昨年秋に大幅リニューアルした下層階のファッションゾーンへ、九州初上陸の3ブランドを誘致する。「エンタメ・カルチャー」「ファッション」「暮らし」など、多方面に進化する。

<POP UP スペースの展開コンセプト>
POP UP スペース「GATE」展開コンセプト

3月11日、福岡パルコで初となる常設POP UPスペースが本館1階にオープンする。九州・福岡初上陸ブランドや店舗を持たないDtoCブランド等を中心に、お客にとって新しい発見の場となる空間を提供する。また、2019年にリニューアルオープンした新生渋谷パルコと連携することで、話題性の高い最先端のブランドのPOP UPなども開催する予定だ。

さらに、既存ショップの新たな取り組みやコラボ商品を展開する実験的な役割、地元の企業やブランド同士のつながりの場として、新たな化学反応を生み出す地域共創の役割も担う。約2週間ごとに展開ブランドを入替する予定のため、訪れる度に新たな「面白い」を発見できる場を展開する。

<パルコファクトリー>
パルコファクトリー

また、4月上旬に、展覧会・グッズ販売等を開催するカルチャー・エンタメコンテンツの発信地「パルコファクトリー」が、本館5階から本館3階に移動し、約2倍の面積でリニューアルオープンする。2021年度はコロナウイルス感染拡大の影響下にありながらも、「Nintendo TOKYO POP-UP STORE」や「PUI PUI モルカーTOWN」のグッズ販売イベントはそれぞれ約2万人、毎年、好評のいきもの展示「ざんねんないきもの展」は1万7000人を動員した。

本館3階では面積を拡大することで、より展示・物販内容を充実させ、お客が楽しめるコンテンツが展開可能になる。リニューアル後のイベント詳細については、別途リリースを配信する。

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