ライフ/堺市「初芝店」建て替えオープン、シニア・家族向け商品拡充
2022年12月01日 14:30 / 店舗
ライフコーポレーションは12月7日、堺市東区の「ライフ初芝店」を建て替えオープンする。
同店は1973年10月開業。2021年1月に建て替え工事のため一時閉店し、仮店舗「初芝東店」にて営業を継続していたが、12月7日新「初芝店」としてリニューアルするもの。
改装前からの利用者であるシニア層に加えて、子育て世代にも対応し、地域一番店を目指す。
南海高野線「初芝」駅より北西に約100mに位置し、店舗周辺は戸建てを中心に住宅街が広がるエリア。一次商圏の年齢別人口構成は大阪府平均と比較して60代以上が多く、2人世帯以上の構成比が高く、ファミリー層が多い地域だという。
商圏人口は0~0.5㎞圏2982世帯・7007人、0.5~1㎞9142世帯・2万2154人、0~1㎞1万2124世帯・2万9161人。
新店舗では1フロアあたりの売り場面積が広くなり、食料品の品ぞろえを拡充した。
シニア世代が多い地域ニーズに応え、品質・素材にこだわった生鮮食品を豊富に用意している。
また、近隣には再開発が進むエリアもあり、時短・簡便商品、総菜も充実させ、ファミリー世帯にも対応する。2階には、旧店舗にて支持されていた日用品・衣料品売り場が復活し、ドラッグコーナーを新設するなど、一度の買い物で欲しい物がそろう「ワンストップショッピング」をサポートする。
生鮮では、有機農産物、家で焼き肉屋気分を味わえるホルモン、水産の対面調理場、シニア世代に人気の干物をライフ最大級の品ぞろえで用意している。
時短・簡便商品では、店内で野菜を彩りよく盛りつけた鮮度感あふれるサラダ、オイシックスのミールキット、トレーのままレンジで温めるだけで本格的なスペアリブが完成する「レンジで本格調理!」シリーズ、材料がカット済みのライフオリジナルスープ入りの鍋セットなどを取り扱う。
総菜は、旧店舗よりシニア世代の来店が多いため、さつま揚げ、店内で手作りする煮物など和風メニューを充実。お好み焼きや焼きそばに加えて、チャーハンやガーリックライスなど、がっつり食べ応えのある商品も販売する。
そのほか、パパイア、ミラクルフルーツ、アボカドなど、ライフが選んだ珍しい世界のフルーツ、馬刺し、ライ麦パン、ビオラルコーナー、専用のマシーンでひいてつくるピーナツバター、「利休蔵」「前田製菓」など、地元・堺の商品を楽しめる。
日用品・衣料品売り場は、書籍も取り扱うほか、新店舗よりドラッグコーナーを新設した。
SNSで話題となっている旬のコスメを導入。ペットフード売り場は旧店舗から約2倍の広さに拡大し、健康に配慮した商品も品ぞろえする。
衣料品は、キャラクター・ブランド、「tutuanna」の靴下やパジャマ、肌着、スポーツウェアブランド「MIZUNO」のメンズウェアやキャップ、シューズを取り扱う。
着心地の良いゆったりとしたシルエットの衣服をラインアップするブランド「refined works」をライフ初導入する。
■ライフ初芝店
住所:大阪府堺市東区日置荘西町1-11-4
TEL:072-286-2861
営業時間:9時~21時
売り場面積:3421m2
建物構造:鉄骨造り地上2階建て、売り場1・2階
従業員数:122人(社員29人、パートナー93人)
駐車場:あり
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