カインズ/栃木県壬生町に同社初の100%再生可能エネルギー使用店舗
2022年06月01日 14:10 / 店舗
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カインズは6月18日、店舗で使用する電気を100%再生可能エネルギーで調達するCO2フリー店舗「カインズ 壬生店」(栃木県壬生町)をグランドオープンする。
同店は、宇都宮市と小山市の中ほどに位置する壬生町に構える、売り場面積約8400m2、駐車台数288台(予定)の店舗。北関東自動車道壬生ICから車で5分、2022年度内に完成予定の下野スマートICからも近く、アクセスのよい立地となっている。
レジャー用品、キッチン用品、サイクル用品、プロ向けのツールやワークツール、同社ならではの大容量の日用雑貨などがそろう。PickUP ロッカーなど、カインズ最新鋭のサービス・商品を展開する。
カインズは、電力小売事業を営むエフオンとバイオマス電力の需給契約を締結。エフオングループが壬生町内で運営するバイオマス発電所では、地元の森林の間伐材などを中心に、国産木材を由来とした木質チップのみを燃料として、再生可能エネルギー電気を生み出している。カインズではこの電気を地産地消し、カインズとしては初めて、新規オープン時からのCO2フリー店舗を実現したという。
日本の森を持続可能で健全な状態にするためには、「木を切り、使い、そしてまた未来のために植えて、育てる。」この循環を適切に回していく必要がある。この循環を少しでも活性化させるため、また自社のカーボンゼロ2050年/2025年目標達成に向けた歩みを進めるために、カインズは今回、国産材を使った木質バイオマス発電の電気を調達することにした。
また、同店では、カインズ最大となる太陽光発電システム150kwを導入し、店舗の屋上に400枚の太陽光パネルを設置。地元に降り注ぐ太陽光で店舗の年間電気使用量の約22%をまかなう。
省エネ性能を評価する第三者認証制度「建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)」で最高評価の5つ星を獲得。使用する電気だけでなく、省エネ性能を兼ね備えた店舗となっている。
■カインズ 壬生店
https://map.cainz.com/map/873
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