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東京・豊海地区/2.0haの商業・住宅複合再開発、勝どき駅徒歩10分

2023年02月27日 15:20 / 店舗

三井不動産レジデンシャル、東急不動産、東京建物、野村不動産、三菱地所レジデンス、清水建設の6社は2月27日、東京都中央区豊海町にて推進している「豊海地区第一種市街地再開発事業」(施行者:豊海地区市街地再開発組合)が工事を開始したと発表した。

<東京・豊海地区で2.0haの商住複合再開発>
東京・豊海地区で2.0haの商住複合再開発

都営地下鉄大江戸線「勝どき」駅徒歩10分に位置する約2.0haの商住複合大規模再開発プロジェクトで、住宅、店舗、区民館、診療所、保育所などがそろう。

2027年の完工を予定している。

建物は地上54階地下1階建(直接基礎・制振構造)、総戸数2077戸(予定)の住宅を整備。2階、3階、51階、52階に共用施設を集約し、コロナ禍以降定着した在宅ワークに対応可能な個室ブース、ミーティングコーナー、テラススペースを配した多機能ラウンジ、浜離宮を望むフィットネス、2層吹き抜けの開放的なビューラウンジも設置する。

<建物配置イメージ>
建物配置イメージ

防潮堤整備による防災機能の向上、地域の交流促進を目指した施設計画となっている。

集会所、キッズルームといった一部共用施設を地域に開放。計画敷地内には約4200m2の緑豊かな広場空間を整備し、地域イベントにも活用する計画だ。

<計画地>
計画地

■豊海地区第一種市街地再開発事業
施行者:豊海地区市街地再開発組合
所在地:東京都中央区豊海町 41番(地番)
交通:都営地下鉄大江戸線「勝どき」駅 徒歩10分
区域面積:約2.0ha
建築物の敷地面積:約1万5901m2
建築物の延べ床面積:約22万6121m2
建築物の主要用途:住宅、店舗、区民館、診療所、保育所
構造・規模:鉄筋コンクリート造・54階地下1階建
間取り:1LDK~4LDK
専有面積:30m2台~150m2台
住宅戸数:2077戸(予定)
事業コンサルタント:都市ぷろ計画事務所
参加組合員: 三井不動産レジデンシャル、東急不動産、東京建物、野村不動産、三菱地所レジデンス、清水建設
特定業務代行者(設計・施工):清水建設
工事監理者:安井建築設計事務所・清水建設 監理共同企業体

■これまでの経緯と今後のスケジュール
2013年7月:豊海地区再開発準備組合設立
2017年8月:都市計画決定告示
2020年6月:再開発組合設立認可
2021年5月:権利変換計画認可
2021年9月:解体工事開始
2023年1月:新築工事開始
2027年:建物完工(予定)

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