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ワールド/古着の新業態「ユーズボウル」ららぽーと横浜に1号店

2023年05月22日 15:40 / 店舗

ワールドグループでブランド古着の販売と買い取りを行うティンパンアレイは5月19日、新業態「usebowl(ユーズボウル)」の展開を開始し、1号店をららぽーと横浜に出店した。

<「ユーズボウル」1号店>
「ユーズボウル」1号店

ファッション消費が回復し、「自分らしく個性ある着こなしや自分だけの1点を求める」ニーズにSDGsの視点も加わっている。リユース市場の価値が一層高まる中、従来の古着店とは一線を画す、ワールドグループならではの仕入れと編集力で「ニュースタイル・リユースストア」を目指す。

1号店に続き、6月中旬にはららぽーと新三郷に出店し、以降立地を選定しながら、3年で7店舗の出店を計画している。

店内は国内の人気ブランドを中心にバッグ、靴、アクセサリーまで取りそろえ、まるで海外のヴィンテージショップのような楽しさを演出するという(ファッションアイテム男女比率50:50)。

昨年秋以降、国内に加えてインバウンドの戻りと共に業績が二桁増で推移する「ラグタグ」は、1985年、デザイナーズブランドのユーズドセレクトショップとして東京 原宿に1号店をオープン。ファッションビルや駅ビルに出店し、現在22店舗を展開している。

年間70万点の買い取り実績を誇り、個店ではなく一括して商品センターで管理しながら、真贋(しんがん)チェックやリペアを経て、店頭販売と並行して全商品をオンラインで発売するなど、早期からOMOも実現している。

「ユーズボウル」は、特に若年層でリユースに対する意識が顕著に変化する中、ハイエンドブランド中心の「ラグタグ」に対し、普段からZ世代が愛用するブランドを中心に、ジャンルと商品点数を豊富に取り扱う。

これまで「ラグタグ」で買い取りし、販売できなかった価格帯の低いブランドも展開することで、在庫を有効に循環させ、顧客にファッションの多様性と楽しさを伝えたい考えだ。

■ユーズボウル ららぽーと横浜店
所在地:神奈川県横浜市都筑区池辺町4035-1 ららぽーと横浜1階
店舗面積:約115.7m2

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