タカシマヤフードメゾン新横浜店跡地/食・雑貨の22店舗がオープン
2023年09月25日 16:30 / 店舗
新横浜ステーション開発は9月25日、新横浜駅直結の商業施設「キュービックプラザ新横浜」(横浜市港北区)3・4階のリニューアル概要を発表した。
両フロアでは「タカシマヤフードメゾン新横浜店」が2023年2月まで営業していた。
今回のリニューアルでは、神奈川初、横浜初、行列のできる話題の店、再出店の要望の高かった老舗や地元を代表するブランドなど、計22のテナントが出店する。グランドオープンは2023年12月上旬の予定(「勝烈庵」は2024年2月出店)。
フロアごとに異なるコンセプトを定め、3階西側エリアは、近隣で働く人や暮らす人、観光やビジネスで駅を利用する人のニーズに応える「食」の集積フロアとなる。
弁当のバリエーションを大幅に増やし、和洋中の総菜、すしなどを厳選。これまで長く愛され続けてきた地元の有名銘菓やご褒美スイーツなど、毎日の生活にちょっとした上質感を添えてくれる店舗もそろう。
さらに、新幹線の待合をはじめとした時間調整、休憩などでくつろげる空間として、「上島珈琲店」といった新たなカフェも追加設置する。
神奈川県初出店の「あなご厨房日本楼玉い」(仮称)、「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」が登場。「ありあけ・鎌倉レ・ザンジュ」、「おこわ米八」「鎌倉ニュージャーマン」「崎陽軒」「横浜中華街 華正樓」などが再出店する。
「ラ・メゾン アンソレイユターブル パティスリー」「魚力海鮮寿司」「大阪焼肉・ホルモン ふたご」などもオープンする。
4階西側エリアは、近隣で働く人や暮らす人などの日常的な利用を意識し、メンズ&レディースファッションから日用生活雑貨、アイウェア、リラクゼーションまで、幅広い世代のライフスタイルに対応するという。
「JINS」「3COINS+plus」「チュチュアンナ グランデ」「TOKYO SHIRT」「ハニーズ」「リラクゼーションスペース ラフィネ」が出店する。
フロアデザインは、あたたかみのある「木」をイメージしたデザインを基調とする。天井の一部に直線と曲線を組み合わせ、奥行きや広さを感じさせる意匠を施し、ゆったりと落ち着いて買い回りができる空間を演出する計画だ。
■新横浜中央ビル
住所:横浜市港北区新横浜2-100-45
延床面積:約9万m2(キュービックプラザ新横浜約3万4000m2)
高さ:約75m(地上19階・地下4階)
地下駐車場:約470台
開業日:2008年3月26日
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