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相鉄/横浜駅西口にカフェ、会員制ラウンジなど複合施設オープン

2024年01月19日 10:00 / 店舗

相鉄アーバンクリエイツと東急は1月18日、日本初の「国家戦略住宅整備事業」である「横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業」の建築物「THE YOKOHAMA FRONT/ザ ヨコハマ フロント)において、最上階 (地上42階)に複合施設「Vlag yokohama(フラグヨコハマ)」を6月オープンすると発表した。

<会員制ワーキングラウンジ>
会員制ワーキングラウンジ

フロア全体(約1000m2)を、相鉄および東急が共同で運営。セミナー、イベント、交流会などが開催できる「Vlag yokohama Hall&Studio」、こだわりの選書からアイデアの種を拾うことができる「会員制ワーキングラウンジ」、横浜の眺望とともに、食事やコーヒーを楽しめる快適な空間を提供する「カフェ・バー」、新規事業や課題解決などにチーム単位でも使うことができる「プライベートオフィス」で構成される。

<カフェ・バー>
カフェ・バー

ここに集う利用者がお互いに刺激を受けながら、組織や立場を超えて未来に向けた取り組みを行うことができる場を創出したい考え。

施設のコンセプトは「未来の兆し(=Vlag)あふれるクリエーティブラウンジ」で、「施設の利用者がそれぞれに目指す“旗印”を掲げ、ここで出会った仲間と共に、明るい未来への伏線となるような第一歩を踏み出すことを支援したいという思いを込めて、「Vlag yokohama」と名付けたとしている。

会員制ワーキングラウンジは、地上160mからの景色を眺めながらゆったり思索をしたり、静かに集中作業をしたり、仲間と対話をしたりと、思い思いに利用することができる。約2000冊の書籍を自由に読むことができる。毎月さまざまなテーマの新刊を提供する予定。

カフェ・バーは、ザ ヨコハマ フロント内の居住者以外の方も気軽に利用することができる、フレキシブルなオールデイダイニング・バー。横浜の街並みを一望しながら、朝にはコーヒーを片手に集中して作業をしたり、昼には少しぜいたくなランチミーティングをしたり、夜には夜景を眺めながらグラスを傾けたりと、さまざまなシーンでの利用を想定している。

<Vlag yokohama Hall&Studio>
Vlag yokohama Hall&Studio

イベントスペース「Vlag yokohama Hall&Studio」は、7.5mの天井高と、全面ガラス張りの眺望を生かした開放的な雰囲気のホール。セミナー、イベント、交流会や撮影など、さまざまな用途で利用できる。また、キッチン付きのスタジオでは、食に関連したイベントも開催する。

法人登記も可能なプライベートオフィスは、家具付きで電気、インターネットも開設済みのため、入居後すぐに利用することができる。スタートアップ企業、企業のプロジェクトチーム単位での入居を想定し、約20~28m2、4~5人が同時に利用可能なサイズとなっている。

クリエーティブラウンジもオフィスの延長線として利用できるため、実際の収容人数を拡張することも可能だという(人数により追加課金)。

<THE YOKOHAMA FRONT>
THE YOKOHAMA FRONT

■THE YOKOHAMA FRONT(ザ ヨコハマ フロント)
所在地:横浜市神奈川区鶴屋町1-41、42(地番)
施行者:横浜駅きた西口鶴屋地区市街地再開発組合
用途:共同住宅(459戸)、店舗、ホテル、サービスアパートメント、集会場、駐輪場、駐車場
建築敷地面積:約6690m2
建築面積:約4940m2
建築延床面積:約7万9330m2
構造・規模・高さ:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、地下2階、地上43階 高さ約178m

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