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東京・立石駅南口/商業・住宅一体の複合再開発、30年度完成へ

2024年04月16日 14:59 / 店舗

立石駅南口東地区市街地再開発準備組合と、準備組合に参加組合員として参画している野村不動産、阪急阪神不動産は4月16日、準備組合が進めている「立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業」が東京都より組合設立認可の告示を受けたと発表した。

<立石駅南口東地区を再開発>
立石駅南口東地区

商業・住宅が一体となった駅前の複合再開発事業となる。

京成電鉄押上線「京成立石」駅周辺では、同線の連続立体交差事業を契機としたまちづくりの機運の高まりを受け、葛飾区総合庁舎の整備も予定されている「立石駅北口地区」のほか、「立石駅南口東地区」、「立石駅南口西地区」の再開発など、駅周辺を中心とした大規模なまちづくりが検討されている。

立石駅南口東地区は「京成立石」駅の南側に位置し、東側を補助第274号線(バス通り)、南側を補助第141号線 (奥戸街道)、西側を特別区道葛48号線(駅通り)、北側を特別区道葛397号線に囲まれた、約1.0haの区域。

葛飾区有数の商業集積を誇るにぎわいのある街並みである一方、老朽化した建物が密集し、狭い道路が多数存在し、防災面において課題があった。

今後、地区内の基盤整備を進め、防災性の向上、商業機能のさらなる強化、質の高い住環境の整備などに寄与することで、魅力あるまちづくりを推進する。

2027年度建築開始、2030年度完成を予定している。

■これまでの経過と今後のスケジュール
2013年8月:立石駅南口東地区市街地再開発準備組合設立
2019年6月:都市計画決定
2024年4月:再開発組合設立認可
2025年度:権利変換計画認可(予定)
2027年度:施設建築物工事着手(予定)
2030年度:施設建築物完工(予定)

<計画概要>
計画概要

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