ヤッホーブルーイング/品川に「よなよな東京ブルワリー」26年3月オープン

2025年09月01日 13:24 / 店舗

ヤッホーブルーイングとワンダーテーブルは2026年3月、東京都港区の「品川インターシティ」B棟地下1階に、「YONA YONA TOKYO BREWERY(よなよな東京ブルワリー)」をオープンする。

<品川インターシティに旗艦店オープン>
よなよな東京ブルワリー

品川駅港南口から徒歩5分の場所に「YONA YONA BEER WORKS」の旗艦店として開く。席数は約200席。施設内で醸造したオリジナルクラフトビールを提供し、駅直結のクラフトビール醸造所併設型レストランとしては日本最大となる予定。東京都内に醸造所を併設したレストランをつくるのは、ヤッホーブルーイング・ワンダーテーブルともに初めて。

クラフトビールを醸造するヤッホーブルーイングと、飲食店を展開するワンダーテーブルは、「クラフトビールの文化を、世界的にトレンドとなっている『クラフトビールレストラン』という形態で日本に広めたい」という共通の思いのもと、2013年に協業を開始した。東京・赤坂に「よなよな BEER KITCHEN」1号店を開業し、2015年にブランド名を「YONA YONA BEER WORKS」に変更。現在都内で6店舗を営業している。

複数の大規模再開発やリニア中央新幹線の開業なども予定されている品川に、醸造所併設のビアレストランを開業することで、クラフトビールファンはもちろん、普段クラフトビールを飲まないビジネスパーソンにもクラフトビール文化に触れてもらったり、近年増えている訪日外国人旅行者に日本のクラフトビールを楽しんでもらったりすることを目指す。

併設の醸造所でヤッホーブルーイングのスタッフがつくったオリジナルクラフトビールや、ビールに合わせたペアリングフードを提供。既存の「YONA YONA BEER WORKS」で提供しているビールやフードのほか、「よなよな東京ブルワリー」限定のクラフトビールやフードも複数取り扱う。

<商品イメージ>
よなよな東京ブルワリー

「よなよな東京ブルワリー」で提供するフラッグシップビールのコンセプトは「仕事帰りの一杯めにぴったりのすっきりした味わいと、クラフトビールらしい華やかなホップの香りが楽しめるビール」。品川で働くビジネスパーソンにも、観光で訪れる訪日外国人観光客の方にも楽しんでもらえるようなクラフトビールを想定している。

TAP(ビールの注ぎ口)数は、両社の取り組みとしては最大の36TAP。多種多様なクラフトビールを楽しめる。また、既存の「YONA YONA BEER WORKS」にはなかったようなサービスや、ファンの人々と一緒に楽しめるようなイベント等も構想しているという。

■YONA YONA TOKYO BREWERY
所在地:東京都港区港南2-15-4 B棟部地下1階
アクセス:JR「品川駅」港南口直結
延床面積:約856m2
開業時期:2026年3月
年間製造量:66kL
席数:約200席

品川インターシティ/商業棟を大規模リニューアル、26年3月に新フードエリア導入

ヤッホーブルーイング・井手社長インタビュー/ビールを軸にエンタメ事業を仕掛ける

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