オンワード樫山/消費税増税の翌年に注目

2013年04月08日 17:12 / 経営

オンワードホールディングスの廣内武代表取締役会長兼社長は4月8日、消費税増税後の消費の見通しを明らかにした。同日、都内で開いた決算説明会で明らかにしたもの。

廣内氏は「1989年4月の消費税導入、1997年の5%への税率アップの状況を振り返ると、増税前の1996年の百貨店チャネルの売上は前年対比で1.8%増だった。増税実施の1997年は1.9%減となったが、翌年の1998年は5.0%減と大きな影響が出た。増税の影響は翌年の方が重要で、ここをどう乗り切りか需要だ」と語った。

また、「今回の増税は来年の8%に続き、10%への税率アップが控えており、非常に難易度が高いものになる」との見通しを示した。

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