バンダイナムコHD/21億円でアニメコンソーシアムジャパンを完全子会社化
2017年03月21日 11:30 / 経営
バンダイナムコホールディングスは3月16日、持分法適用関連会社のアニメコンソーシアムジャパン(ACJ)を完全子会社化すると発表した。株式の取得価格は約21億円。
ACJは、日本のアニメコンテンツの海外向け動画配信やアニメ関連商品を取り扱うECサイトの運営を行い、アニメコンテンツをオールジャパン体制で海外に向け発信していくことを目的に、複数社の共同出資により2014年11月に設立された。
現在、事業面では海外大手企業の相次ぐ配信事業への参入・展開強化により、全世界的に動画配信権の獲得競争が激化するなど、外部環境の急激な変化に直面している。
このような状況を受け、環境や市場動向の変化に、より柔軟かつ迅速に対応していくために、事業再構築に向けた体制変更を行うことが必要であると判断した。
3月31日をめどに、自社以外のACJへの出資会社14社から、保有するACJ株式の全ての取得を行い、同社を完全子会社化する予定だ。
現在の大株主は、バンダイナムコHD36.1%、海外需要開拓支援機構20.6%、アサツーディ・ケイ19.4%、アニプレックス10.3%となっている。
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