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TASAKI/スターダストと合併、7月27日に上場廃止

TASAKIは5月18日、スターダストを存続会社とし、自社を消滅会社とする吸収合併を実施するため、スターダストとの間で吸収合併契約を締結したと発表した。合併に伴い7月27日付で、上場廃止となる予定だ。

これまで国内での成長に貢献してきた中国人をはじめとする訪日外国人による日本国内での消費(いわゆるインバウンド需要)の拡大が落ち着きをみせ、他方で少子化や晩婚化による婚姻組数の減少などにより日本国内におけるジュエリー市場の規模が大幅に減少している。

企業価値を今後も引き続き向上させていくには、欧米のラグジュアリージュエリーブランドと比肩し得るグローバルなラグジュアリージュエリーブランドとしてのブランドイメージを国内外において確立させることが急務であり、そのためにはジュエリーブランドの中心である欧米の中心都市における店舗展開などが必要となる。

もっとも、ラグジュアリージュエリーブランドのイメージ確立にふさわしい立地は各都市の中でも極めて一部の地域に限定されており、それらの地域はいずれも賃料や権利金も高額となっている。

出店に際してはそれらに加えて店舗内装費用等の多額の費用やブランドイメージ向上のためのプロモーション、広告活動等に要する費用等の先行投資が必要となる。

それらの店舗は中長期的なブランドイメージ向上には大いに役立つものの、短期的には個別の店舗として採算性が見込めるかは不透明であり、短期的には収益が圧迫される。

このような欧米のラグジュアリージュエリーブランドと比肩し得るグローバルなラグジュアリージュエリーブランドとしてのブランドイメージを国内外において確立させるための多額の先行投資によって一時的に収益が圧迫され、キャッシュ・フローも悪化する。

少なくとも短期的には海外ブランディング投資を株主還元に優先させざるを得ず、当面の間は株主の期待に十分に応えられないことから、現在の事業環境にあっては上場を維持したまま海外ブランディング投資を実行することは困難であると考えるに至ったという。

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