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イオンリテール/新潟市のスーパー運営「清水商事」を吸収合併

2022年09月02日 09:54 / 経営

イオンリテールと清水商事は9月1日、イオンリテールを存続会社として、2023年3月1日を効力発生日とする合併契約を締結したと発表した。

イオンリテール

イオンリテールは2015年10月、両社の県内でのさらなる成長のため清水商事を子会社化した。

その後、県内のイオンリテール店舗で、清水商事の自社工場で製造する地域商材を生かした総菜の販売、清水商事の店舗でイオンのプライベートブランド「トップバリュ」、電子マネー「WAON」を展開するなど、地域密着と経営の効率化に取り組んできた。

一方、買い物行動の変化や健康意識の高まり、原材料価格高騰など、急激な変化には、さらにスピードを上げて対応することが必要であると考え、吸収合併を決定したという。

今回の合併により、経営体制を一本化することで、イオンリテールが目指す食品とヘルス&ビューティーケアを中心とした小商圏型フォーマットの出店拡大や清水商事が有する既存資産の活性化、両社のさらなる業務効率化、スケールメリットの最大化を目指す。

■清水商事
本社所在地:新潟県新潟市中央区堀之内55番地1
代表者:代表取締役社長 江畑貴正
設立:1947年10月5日
資本金:1億円
決算期:2月末日
営業収益:140億円
従業員数:559人
店舗数:15店舗
屋号:「清水フードセンター」

■新潟県の店舗数
イオンリテール:27店舗(GMS:14店舗、SM:13店舗)
清水商事:15店舗(全て新潟市内・SM)

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