カゴメ/千葉と山梨にベビーリーフ農園新設
2017年12月08日 10:15 / 経営
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カゴメは2018年4月、需要が拡大するベビーリーフの供給体制の強化を目的として、千葉県千葉市にベビーリーフ菜園を開設する。
また、山梨県北杜市小池地区に2018年秋をめどに、既に北杜市で稼働している高根ベビーリーフ菜園に次ぐ、新たなベビーリーフ菜園を稼働させる予定。
野菜の幼葉の総称であるベビーリーフは、えぐみが少なく、やわらかな食感が特長で、生のままおいしく食べられる。
ほうれん草、小松菜など緑黄色野菜の幼葉が多く、健康価値の高い素材としても注目を集めている。
食に対する「健康」「時短」「簡便」「適量」などのニーズが高まる中、ベビーリーフはその彩りや手軽に多様な野菜を摂れることが支持され、サラダや様々な料理のトッピングとして使われている。
両菜園で栽培したベビーリーフは、パックサラダを製造するマイケーフーズに導入したベビーリーフを丁寧に水洗いし乾燥する設備を使用し、予め水洗いされた商品として販売する予定。
■千葉ベビーリーフ菜園
所在地:千葉県千葉市 花見川区
敷地面積:7.2ha
栽培面積:2.5ha
■小池ベビーリーフ菜園
所在地:山梨県北杜市 小池地区
敷地面積:6.0ha
栽培面積:3.4ha
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