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梅の花/「さくら水産」運営のテラケンを子会社化

梅の花は3月28日、「海産物居酒屋さくら水産」を展開するテラケンを子会社化すると発表した。株式の取得価格は非公開だが、発行済み株式の58.0%をファンドから取得する。

<さくら水産のホームページ>
さくら水産のホームページ

テラケンは、主に「海産物居酒屋さくら水産」を展開し、海鮮系居酒屋の草分け的存在となっている。豊洲市場のほか、各地漁港からの産直品も多く、鮮度の高い鮮魚を中心とした低価格居酒屋として多くの人々が利用している。

このほか、美味しい焼き鳥をコンセプトに、リーズナブルでありながらワンランク上の質感を提供する大衆居酒屋として「てらけん本家」や漁師の豪快さと祭りの賑わいをミックスした「豊漁居酒屋 わっしょい」など、計39店を展開している。

今後の業界を取り巻く環境は長期的には人口減少、直近では働き方改革関連法案の施行や人手不足などに充分留意する必要があり厳しい状況が続くことが見込まれる。

グループとしてお客に喜んでもらうほか、従業員の幸せが第一義であると考え、業容拡大と事業基盤の拡充を図るべく成長戦略として飲食関連会社の子会社化や業務提携を模索し、厳しい経営環境に対応できる規模や組織が必要と考えている。

テラケンが掲げる経営理念『お客様の食生活に元気と笑顔を与え、全従業員の物心両面を幸福にする』は、梅の花の企業理念である『人に感謝、物に感謝』のお客様や従業員の幸福を考えることに共通するものであると捉えている。

テラケンの株式を取得し子会社化することで、購買や物流面でのシナジー効果を見込むとともに組織の活性化につながり将来のグループの事業基盤の拡大に資するものと判断し、筆頭株主であるアスパラントグループから、同ファンドが保有する全株式2290株(発行済株式数の58.0%)の取得を行うという。

2018年2月期のテラケンの売上高は52億3700万円、営業損失2億6500万円、経常損失2億8000万円、当期損失5億1400万円だった。

2019年2月期は売上高35億2600万円、営業利益7300万円、店舗数39店の見込み。

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