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ツルハ/「郵送検診」で生活習慣病検査

2019年11月26日 11:30 / 経営

みらかホールディングス子会社セルメスタとツルハホールディングスは11月26日、郵送検診サービス「Dr.&POST」(「ドクターアンドポスト」)に関して提携したと発表した。

<郵送検診で生活習慣病検査開始>
郵送検診で生活習慣病検査開始

近年、生活習慣病など疾病の早期発見および予防のための個人の取り組み(セルフメディケーション)の重要性が高まっている。セルメスタは、全国に550店舗あるツルハグループ内のドラッグ併設調剤店舗において血液検査を行うサービス「Dr.&POST」を提供、生活習慣病検査から開始する。

同サービスにおいては、受診者が取扱い店舗にて検査キットを購入し、薬剤師の指示に基づき自己採血を行う。検体は同店舗よりセルメスタに郵送され、検査結果が同店舗の薬剤師や管理栄養士から後日案内される。

採血から結果の案内まで、一連の工程を各店舗の管理下で行うことにより、一定の検査精度を担保するとともに、検査結果を生活習慣の改善に繋げるなどより有効に活用できるという。

郵送検診のラインナップは、生活習慣病検査から開始し、大腸がん検査、ピロリ菌検査など順次拡大していく。

また、セルメスタとツルハHDは、各店頭においてポスターなどを設置、健康セミナーを開催し、共同プロモーションを積極展開することで、セルフメディケーションの普及に取り組む。

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