イオン/クスリのアオキHDとの資本業務提携を解消
2026年01月09日 16:26 / 経営
イオンは1月9日、クスリのアオキホールディングスと2003年1月22日に締結した資本業務提携の覚書を解約したと発表した。

イオンは、ツルハホールディングスを1月14日に連結子会社化することとなった。
ツルハHDもクスリのアオキ株式を約5%保有している。ツルハHDの連結子会社化により、イオングループのクスリのアオキHDに対する議決権比率が約15%になり、クスリのアオキHDをイオンの持ち分法適用会社として会計処理することとなる。
しかし、クスリのアオキHDは、イオンの持ち分法適用会社となることを嫌い、イオンの派遣取締役の辞任とイオングループが保有する議決権比率を下げるよう、一方的に同社に対し提案・要求したという。
さらに、クスリのアオキHDは2025年12月25日、「東京証券取引所スタンダード市場への市場区分変更申請および名古屋証券取引所メイン市場への新規上場申請」を公表した。
これについてイオンは、「これは、多くの株主に重大な影響を与えるおそれのあるものであり、重大な説明責任が求められる。クスリのアオキHDは臨時株主総会招集のための基準日設定を公表しているが、付議予定の議案内容を明らかにしないまま基準日設定のみ決定、開示しており、臨時株主総会を開催する目的の株主への説明が不足している」と指摘。
「こうしたクスリのアオキHDのガバナンスに対する姿勢が変わらないことが明らかとなり、クスリのアオキHDと資本業務提携を継続することは、当社および当社株主にとってリスクであり、当社の経営理念と反することから、資本業務提携を解約した」とコメントしている。
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