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ユニクロ/多治見店の従業員が新型コロナウイルス感染

2020年04月03日 12:30 / 経営

ユニクロは4月3日、岐阜県多治見市の「ユニクロ多治見店」に勤務する従業員1人が、新型コロナウイルスの感染検査で陽性であることを確認したと発表した。

従業員に症状はないが、同居の家族が感染したため、所管の保健所の指示に基づいて検査を受けたところ、結果が判明し、同日夕方から指定の医療機関に入院している。

お客と従業員の安全を最優先に考え、同店の本日の営業時間を短縮し、外部の専門業者による店内全体の消毒作業にとりかかる予定だ。現時点で新型コロナウイルス感染症の症状を訴える同店従業員はいないという。

対応して、従業員の出勤停止、保健所の指示に基づき4月3日から指定の医療機関に入院を実施。保健所と連携し、該当従業員の行動履歴の調査、濃厚接触者の確認と特定を進めている。

濃厚接触者と特定された場合には、14日間の自宅待機を指示する予定だ。

また、外部の専門業者に依頼し、レジ回りや買い物かごを含む、店内全体の徹底した消毒作業を4月3日に実施する。

今後も、関係機関と連携し、必要な対応を進める。営業再開については、ユニクロのホームページで案内するという。

■該当従業員のこれまでの経過

4月1日(水)店舗出勤(現在の感染状況に鑑み、マスクを常時着用して勤務)
4月2日(木)従業員の同居家族の新型コロナウイルス感染症陽性が確定。所管の保健所より、同居している従業員に検査を受けるよう指示があり、病院で検査を受ける。
4月3日(金)従業員の新型コロナウイルス感染症陽性が確定。

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