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アルビス/新型ウイルス感染対策「レジ係に手袋」朝市・夕市中止

2020年04月15日 14:40 / 経営

アルビスは4月14日、新型コロナウイルス感染防止対策を発表した。

店舗では、レジで並ぶの際、床の印を目安に、前の顧客と一定間隔を空けて待機するようにしている。

また、飛沫感染を防ぐため、商品金額の読み上げは控えている。

レジ前の透明シートの設置、レジ係の手袋着用の準備を進めており、資材の調達などができ次第順次対応する。

イートインコーナーは、顧客同士の間隔を空けるため、座席を間引きして設置。いす、テーブル、電子レンジ、自動販売機のパネルなど、最低2時間に1度アルコール除菌剤でふき取るようにしている。

店舗の各出入口、トイレなど共用部にはアルコール除菌剤を設置。来店、退店の際に手指除菌の協力を呼びかけている。

顧客の集中した来店を避けるため、「夕市」を4月15日から、「日曜日の朝市」を4月19日から、当面の間中止した。

惣菜、ベーカリーのバラ売りは、衛生管理上、中止している。

従業員の健康管理について、従来の健康チェックに加え、勤務前の体温測定、手洗い、アルコール消毒を徹底し、従業員のマスク着用も義務付けている。特に手洗い、手指の消毒については、最低1時間に1回行っているという。

休憩室など共用スペースでは利用時間の分散を行い、人が密集しないようにしている。勤務外においても、不要不急の外出や、集会・会合への参加自粛を行う。

さらに、本社での感染防止策として、従業員の勤務前の体温測定、手洗い、アルコール消毒の徹底、マスク着用を義務付けている。

従業員間の密集を避けるため、本社執務フロアの分散、食堂等の共用スペースでの座席の間引きや利用時間の分散を実施。従業員は、原則出張を禁止しているほか、勤務外においても、不要不急の外出や、集会・会合への参加自粛を行っている。

大規模な会議や研修は原則中止又は延期とし、止むを得ず開催する場合は、換気や少人数化、時間短縮を徹底、継続。社外との商談等は、極力テレビ会議や電話、メール等の代替手段に切り替えているという。

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