エブリイ/混雑緩和「全店入口に誘導員」ポイントアップ自粛
2020年04月30日 17:30 / 経営
エブリイは4月28日、新型コロナウイルス感染拡大防止策として3つの追加施策を発表した。
政府による緊急事態宣言の全国拡大、大型連休に入るタイミングでは、「お客様・従業員の安心安全、健康の確保」のために更なる対応が必要であると考え、「入店コンシェルジュ」スタッフ配置、「エブリカ」ポイントアップデーの自粛、イートインコーナーの休止に取り組む。
新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言の発令、外出自粛要請にともない、スーパーマーケット内での混雑が起きやすい状況が生じている。
店内混雑への対応と感染防止強化策として、エブリイ全店舗に専任の清掃・誘導スタッフ(入店コンシェルジュ)を5月1日から配置。入店コンシェルジュは、店頭に設置している消毒液利用協力への声かけ、買物かご・カートのふき取り消毒などを行う。
また、オリジナル電子マネー付きポイントカード「エブリカ」は、人気のポイントアップデーは、特定の曜日や時間帯に、集中的にご来店頂くことは、現在の社会的な状況を鑑みて、今後「3密」となり得る状態を緩和すべきだと判断。5月1日より、「ポイントアップデー」を自粛する。
一時的にポイントアップデーは中止するが、代わりに、毎日の買物での「エブリカ」ポイント付与の継続はもちろん、キャッシュレス決済による「キャッシュレス5%還元」を利用すると、毎日いつでも「10倍デーと同じ還元率」(一部店舗は 2%還元)相当のサービスを受けることが可能だという。
さらに、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、イートインコーナーでの休憩・飲食の利用を5月1日より休止。休止期間中は、会計後の袋詰め台コーナーとして使用し、店内の混雑緩和に努めていく。
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