フェリシモ/レジカゴリュックの特許侵害で訴訟提起
2020年11月20日 11:30 / 経営
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フェリシモは11月20日、東京都武蔵野市のプログレスを相手方として、大阪地方裁判所に特許権と意匠権侵害訴訟を提起したと発表した。
レジカゴに装着可能で、快適な持ち運びを実現したオリジナル商品「レジカゴリュック」に係る自社が持つ特許権と意匠権に関し、プログレスが侵害の可能性がある商品を販売している事実を確認した。
フェリシモからプログレスに対し、輸入・販売の差止め、商品在庫の廃棄などを求める通知をしたが、誠実な対応が得られなかったため、やむを得ず該当商品の輸入・販売の差止め請求と商品在庫の廃棄、損害賠償を求める訴訟を提起するに至った。
特許権と意匠権は、地道な開発努力を積み重ねてきた成果であり、重要な知的財産でもあるため、侵害に対しては毅然とした措置をとる。
今後の訴訟経緯は、必要に応じて適宜に情報を開示する。
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