キユーピー/マヨネーズの賞味期間を12か月に延長
2016年01月06日 12:50 / 経営
キユーピーは1月6日、主力商品である「キユーピー マヨネーズ」の一部容量と、「キユーピーハーフ」の賞味期間を、従来の10か月から2か月間延長し12か月とする、と発表した。
対象商品は、キユーピー マヨネーズの5容量(50g、130g、200g、350g、450g)と、キユーピーハーフの全容量(210g、300g、400g)。
キユーピー マヨネーズは3月製造分から、キユーピーハーフは1月22日出荷分から順次切り替える。
工場で製造するマヨネーズは加熱殺菌した卵を使っており、常温でも同じ状態を保つことがでる。
しかし、長期間保存していると製品に含まれる酸素などの影響で品質が低下。
今回、キユーピー マヨネーズについては、原料の油に溶けている酸素を取り除く「おいしさロングラン製法」(2002年から導入)に加え、製造工程中の酸素レベルを下げることで、賞味期間を延長できることを確認した。
また、キユーピーハーフは、配合の変更により品位が向上し、賞味期間を延長できることを確認している。
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