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キユーピー/ポーランドのマヨネーズ製造・販売会社を買収

キユーピーは9月29日、欧州でのさらなる成長を目的に、ポーランドの調味料製造会社であるモッソ社(Mosso Kwa.niewscy Sp.J. 以下、「モッソ社」)からマヨネーズなどの調味料を中心とした製造・販売事業を譲り受けることを決定した、と発表した。

同日、これに伴い、に同社子会社とモッソ社が事業譲渡契約を締結した。

子会社は、現在登記申請中の新設会社で同社の100%子会社。社名は、「Mosso Kewpie Poland Sp. z o.o.(モッソキユーピーポーランド)」とする予定。

キユーピーは、2016年度から開始した第8次中期経営計画で、「中国・東南アジアの成長を加速しつつ、新規エリアへの布石を打つ」を掲げ、海外展開に注力している。

中国・東南アジアでの展開が順調に推移する一方で、新規市場と位置付けている北米、欧州では、市場開拓のための新たな取り組みを開始している。

今回の事業譲り受けもその取り組みの一つ。

2015年8月に設立したKEWPIE TRADING EUROPE B.V.(オランダアムステルダム)では、2016年4月から現地製造のマヨネーズの販売を開始し、オランダ、イギリス、スペイン、ドイツなどの西ヨーロッパをターゲットとして展開している。

モッソ社は、1985年設立で、ポーランドのマヨネーズ市場においてシェア6%で第4位に位置し、首都ワルシャワ周辺でのシェアは18%(シェアはニールセン調べ)。

2015年12月期の売上高、日本円で約23.8億円(1ズロチ=30円で計算)。従業員数147人(2016年4月現在)。

MOSSOは、ポーランドで親しまれているマヨネーズブランドのひとつだという。

キユーピーは今回の事業譲渡により、東ヨーロッパにおけるブランド、生産拠点・販売チャネルを獲得することで、欧州展開のスピードアップを図る。

譲り受ける事業は、調味料などの製造・販売に関する事業(商権、製造設備、土地など)。

事業譲り受け期日は、独占禁止法の審査、関連当局の許認可を前提として、当事者間で検討協議中(2016年12月末を予定)。

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