グリコ/インドネシアでオリジナルアイスの製造・販売開始
2016年11月16日 17:00 / 経営
江崎グリコは11月16日、インドネシアにおいて、同日より冷菓(アイス)事業を開始する、と発表した。
同社冷菓事業の海外展開は、2016年1月のタイでの製造販売に次ぐもの。
2013年に、同社は同国で食品・日用品大手のWINGSグループ(以下、ウイングスグループ)の投資会社PT. Mitrajaya Ekapranaと、現地向けの冷菓を製造、販売する合弁会社PT. Glico-Wings(以下、グリコウイングス社)を設立した。その後、グリコウイングス社は、工場建設や現地向け製品のマーケティング調査などを進めてきた。
今回、グリコウイングス社が製造、販売する製品は、全て現地向けのオリジナル製品であり、「Waku Waku(ワクワク)」、「Jcone(ジェイコーン)」、「Frostbite(フロストバイト)」、「Haku(ハク)」の4ブランド全16品目。
また、全品「インドネシアハラール認証」を取得している。同製品は、同社がグリコウイングス社に対して、製造における技術支援とマーケティング支援を行い、グリコウイングス社は製造および現地におけるマーケティング、そしてウイングスグループが有する販売網を使って販売していく。
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