資生堂/バーバリーのメイク・フレグランス製品の契約終了
2017年04月04日 13:00 / 経営
資生堂は4月4日、子会社であるEMEA地域本社(フランス、パリ)を通じて、バーバリー社(Burberry、本社 英国、ロンドン)と締結していた同社のフレグランスを含むビューティー製品のディストリビューション契約(日本を含む)を終了することを決定した、と発表した。
資生堂は中長期戦略のVISION 2020において、プロダクティビティ(事業の生産性)と収益性改善に向けた選択と集中により、ポートフォリオの組み替えを進めている。今回の契約の終了はこの戦略に基づくものだという。
今後、資生堂グループはDOLCE&GABBANA(ドルチェ アンド ガッバーナ)やNarciso Rodriguez(ナルシソ ロドリゲス)などを含む既存のフレグランスブランド育成を重点化する。
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