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ユニリーバ/大学1年生から応募できる通年採用システムを導入

2017年06月19日 14:00 / 経営

ユニリーバ・ジャパンは6月より、新たな新卒採用制度「UFLP365(ユニリーバ・フューチャー・リーダーズ・プログラム365)」を導入した。

<採用過程のイメージ>

対象者が「いつでもどこでも自分の未来を考えられるように」という思いから生まれたUFLP365では、大学1年生から既卒3年以内の方までを対象に、いつでも世界中どこからでも応募可能な通年採用を実施する。

インターンシップあり・なしの2つの選考過程から選ぶことができ、いずれもウェブ登録後、ユニリーバ社員としてのポテンシャルを見極める「ゲーム選考」、与えられたテーマに応える「デジタル面接」、ユニリーバ・ジャパンのオフィスで実際の仕事に近い課題に取り組む「ディスカバリーセンター」、役員との「最終面接」という4段階の選考を行う。

インターンシップを実施する選考過程では、これにインターンシップが加わる。1回選考から外れても1年の期間を置けば何回でも受けられるほか、最終面接の前・入社の前に最大2年の期間を空けることも可能で、対象者がキャリアを考える際の自由度の高い制度となっている。さらに、中高生に未来を考えるきっかけを提供するプログラム「ユニリーバ・フューチャー・リーダーズ・スクール」とも連携している。

2次選考のデジタル面接までをすべてオンライン上で実施。そのため、インターネットに接続できる環境であれば、1年中いつでも、世界中どこからでも受けられる(スマートフォンからの応募・受験も可能)。1回選考から外れても、1年の期間を置けば、何回でも応募することができる。

応募者の意思で最終面接や入社のタイミングが選べ、具体的には、ディスカバリーセンター合格から最終面接までの間と、内定から入社までの間に、それぞれ最大2年の期間を空けられる。応募者はこの期間を活用して、大学院への進学や海外留学などをすることも可能。なお、入社時期は4月または10月から選ぶことができる。

大学生は、最終面接や入社の時期を調整し、大学卒業後に入社する。

さらに、「ユニリーバ・フューチャー・リーダーズ・スクール」で特に優れた取り組みをした高校生に対し、これまで大学生にのみ発行していた「U-PASS」を発行。「U-PASS」は、大学入学時から既卒3年までの間有効となり、UFLP365の2次選考(デジタル面接)までが1回限りで免除される。

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