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資生堂/ドルチェ&ガッバーナとのライセンス契約解消

2021年04月30日経営

資生堂は4月28日、ドルチェ&ガッバーナ(以下:D&G社)とのフレグランス、メーキャップ、スキンケア商品の開発、生産と販売・マーケティングに関するグローバルライセンス契約を解消することで合意したと発表した。

契約解消により、フランスを除くすべての市場での本ライセンス契約に関する事業展開が2021年12月31日を効力発生日として終了する。フランスでは、同国の労働法に基づき、従業員代表との協議を経た上で決定する。また、2022年1月1日から、最低12カ月間、D&G社商品のグローバルでの生産と販売を継続する検討を開始しているという。

契約解消に伴う2021年12月期業績への影響は、商標権の減損等で特別損失として約350億円を見込んでいる。

資生堂では2016年10月1日より、欧米において重要なフレグランスカテゴリーを強化し、グローバルプレステージ領域におけるブランドポートフォリオを拡大する目的で、D&G社とライセンス契約を締結した。

一方で、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う市場変化を踏まえて、中長期経営戦略「WIN 2023 and Beyond」を策定し、高収益構造への転換に向け、選択と集中による事業ポートフォリオの再構築を進めている。

今回の契約解消は、中長期経営戦略に基づくもので、今後は、これまでの売上拡大による成長重視から、収益性とキャッシュフロー重視の戦略へと転換し、2023年までに営業利益率15%を達成するため、構造改革を進める。

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