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イオンモール/千葉大学とイオンモールウォーキングと健康に関する共同研究

2021年09月02日 13:20 / 経営

千葉大学とイオンモールは9月1日、イオンモールが取り組むイオンモールウォーキングに関して、「イオンモールウォーキングと健康」を題材に、共同研究を実施すると発表した。

<イオンモールウォーキング>
イオンモールウォーキング

研究は、科学技術振興機構(JST)による産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム事業(OPERA)採択事業として産学が連携することにより、イオンモールウォーキングの取り組みが、地域住民の健康やコミュニティに及ぼす影響を明らかにすることを目的としている。

研究主体は、千葉大学予防医学センターで、研究代表者は花里真道准教授、共同研究先としてイオンモールが参加する。研究では、「イオンモールウォーキングと健康に関するアンケート」を行う。第1回は9月8日~30日、第2回は11月頃に、イオンモールアプリのウォーキング機能内バナーからアンケートページへリンクして実施する。

イオンモールでは、地域の健康的なライフスタイル実現をサポートすることを目的に、館内へのウォーキングコースの設置やウォーキングイベントの実施、イオンモールアプリへのウォーキング機能の搭載などの取り組みを実施してきた。

千葉大学とイオンは2018年に、関係事業者とともに、ゼロ次予防、いわゆる疫病につながる社会経済的、環境的、行動的要因を予防することを目的に、OPERA採択事業「ゼロ次予防戦略により Well Active Community(WACo)のデザイン・評価技術の創出と社会実装」として、暮らしているだけで健康・活動的になれるコミュニティをハード・ソフト両面から提案するプロジェクトを開始した。

これまでも千葉大学、竹中工務店との協働により、ゼロ次予防の視点を活かした「健康への気づき」を促す空間デザイン・プログラムの実施など、健康意識の向上や長寿社会の実現に向けた取り組みを進めている。

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