フルーツギャザリング/エコポイント制を全店導入、役目を終えたコスメをクレヨンに
2022年04月13日 11:20 / 経営
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エイチ・ツー・オーリテイリング傘下のエフ・ジー・ジェイは4月22日、コスメ専門店「フルーツギャザリング」で、マイバッグを持参したお客にエコポイントとして、フルーツギャザリングアプリポイント5ポイント(1回あたり)を進呈するエコポイント制を開始する。
また、5月下旬にオリジナルエコバッグの販売開始を予定する。紙の過剰使用を抑える取り組みの一環として、さまざまな場面で使用しやすいオリジナルエコバッグを提案する。今後フルーツギャザリング全店での紙のショッピングバッグ使用量を、2022年度中に前年度比5割削減を目指す。
さらに、より豊かで実りある生活(社会)を実現するために、世界的に地球環境について考える日とされる「アースデイ」の4月22日から、環境への新たな取り組み「Fruit GATHERING eco-Friendly Project」をスタートする。
フルーツギャザリングは、ブランドメッセージとして「より実りある生活」を掲げ、全国25店舗で展開するビューティセレクトショップとなっている。
「限りある資源のために何かしたい。だけど何からしたら良いか、何をすべきなのかが分からない」という人は少なくない。その「何か」のきっかけにフルーツギャザリングがなれたら。そんな願いを込めてサステナブルな活動を行っているという。
4月22日~5月31日、役目を終えたカラーコスメをエシカルなクレヨンにする「COSME no IPPO」に賛同し、「フルーツギャザリング エキュート品川店」でコスメの回収を実施する。
「COSME no IPPO」とは、2021年10月、ビューティPRの大澤美保氏が立ち上げた、役目を終えたカラーコスメをクレヨンに変えて「ワクワクする循環」を目指すプロジェクト。対象となる回収コスメはリップ(グロス、リップクリームを除く)・アイシャドウ・チーク・アイブロウ(パウダータイプ)・粉白粉・フェイスパウダーなど。
使わなくなったカラーコスメにアートという新たな付加価値を持たせ最後まで楽しめるクレヨンとして生まれ変わらせる。フルーツギャザリングのアップサイクルへの一歩として、この活動を通してモノの循環だけでないワクワクする気持ちの創出や循環も目指す。
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