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セブンイレブン/福岡でドローンによる配送実験、夜間も対応

2022年10月17日 13:20 / 経営

ANAホールディングスとセブン-イレブン・ジャパンは10月17日、店舗から離島へ直接配送サービスを2025年度から展開することを目指し、日没後の夜間飛行・配送を含めたドローン配送実験を福岡市で実施すると発表した。

<ドローンによる夜間配送実験>
ドローンによる夜間配送実験

日本のドローン物流において日没後の夜間配送サービスの実証は日本初の試みだという。実験では「7NOW」で注文された商品を、セブン-イレブン福岡横浜2丁目店から能古島島内に設置した5地点の配送先に、日中から日没後の夜間まで、ドローンで即時配送する。夜間配送により、日中に島外に働きに出ている人の夕方以降の買い物など、夜間帯のニーズへの対応が可能となる。

また、配送先を住宅地近くにも設定し、顧客の荷物受け取りの利便性向上を図る。今後のサービス本格運用を想定した形式で実施し、前回の能古島の実証では未実施だった「配送料」、「土日配送」の設定も加え今後の運用を見据えた実験を行う。

社会受容性とともに、夜間配送ニーズを把握し、今後のサービス設計につなげるとともに、実店舗から離島への直接配送のサービス展開を目指す。

■実験概要
実施期間:2022年10月19日(水)〜2022年10月23日(日)
配送実施時間:12時〜20時(予定)
飛行区間:セブン-イレブン福岡横浜2丁目店〜各配送先
※今回の実証では、能古島内に以下5地点の配送先を設置し、受取地点を選択可能
A:能古公民館、B:渡船場駐車場、C:江ノ口、D:西町、E:清和園
配送物:セブン‐イレブン福岡横浜2丁目店取扱商品 ※一部対象外品目あり
配送料:税込み110円 ※実証時の料金
配送対象者:能古島(福岡県福岡市)住民
実証内容:能古島における食料品・日用品の買い物不便をドローン即配サービスで解決、および夜間(日没後)のドローン即配サービスの需要を確認

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